聖書の「オリブ」について
カナンの地に豊かに育ったオリブの木とその実や油、比喩や象徴としてのオリブに関する聖句です。
関連する聖句20箇所。分類はネーヴ『トピカル・バイブル』(1896年、英語原題 OLIVE)によります。日本語の見出しと説明は当サイトによる訳で、聖書本文ではありません(未校閲)。
はとがノアの箱舟に持ち帰ったオリブの若葉
創世記8:11 はとは夕方になって、ノアのもとに戻ってきた。見ると、そのくちばしには、むしり取ったばかりのオリーブの葉があった。ノアは、地から水がひいたことを知った。
カナンの地に多いオリブ
出エジプト23:11 でも七年目には、その土地を休ませ、そのままにしておきなさい。そうすれば、あなたの民の貧しい人たちがそこで食べ物を得られる。その残りは野の獣が食べる。ぶどう畑もオリーブ畑も、同じようにしなさい。
約束の地での栽培を命じられる
申命記28:40 あなたの土地のどこにでもオリーブの木は生えている。でも、その油を体に塗ることはできない。オリーブの実が落ちてしまうからだ。
仮庵に用いたオリブの枝
ネヘミヤ記8:15 そしてすべての町とエルサレムで、こう知らせ、触れ回るようにと書かれていた。「山に出て行って、オリーブの枝、野生のオリーブの枝、ミルトスの枝、なつめやしの枝、葉の茂った木の枝を取ってきなさい。そして、書かれているとおりに仮小屋を作りなさい。」
オリブの花
ヨブ記15:33 ぶどうの木が熟す前に実を落とすように、彼も実を落とす。オリーブの木が花を落とすように、彼も花を散らす。
オリブの実の取り残しに関する定め
申命記24:20 オリーブの木を打って実を落とすとき、後からもう一度枝を打ってはならない。残った実は、外国人や、親のない子や、やもめのために残しておきなさい。
オリブの木で造ったケルビム
列王紀上6:23 彼は内陣の中に、オリーブの木で二体のケルビムを造った。それぞれの高さは十キュビトだった。
オリブの木のたとえ話
士師記9:8 あるとき、木々が出かけて行って、自分たちを治める王に油を注ごうとした。木々はオリーブの木に言った。『わたしたちの王になってください。』
比喩としてのオリブ
繁栄のしるし
詩篇128:3 あなたの妻は家の奥で豊かに実をつけるぶどうの木のよう。あなたの子どもたちは食卓を囲むオリーブの若木のようだ。
野生のオリブは異邦人、栽培のオリブはユダヤ人
ローマ11:17-21 でも、もしその枝の一部が折り取られ、野生のオリーブであるあなたがそこに接ぎ木されて、根から流れる豊かな養分をいっしょに受けているとしたら—— …
象徴としてのオリブ
ゼカリヤ書4:2-12 そして天使はわたしに聞いた。「何が見えるか。」わたしは答えた。「純金でできた燭台が見えます。てっぺんには油をためる鉢があり、その上に七つのともし火皿がのっています。その七つのともし火皿には、管が七本ずつ付いています。 …
オリブの実
実から取った油を幕屋のともし油に用いる
出エジプト39:37 純金の燭台とそのともし火皿、つまり一列に並べるともし火皿と、そのすべての付属品、そして明かりのための油。