聖書の「つるぎ」について

戦いに用いられたつるぎ、すきに打ちかえるつるぎ、神の言を表すもろ刃のつるぎなどについての聖句です。

関連する聖句20箇所。分類はネーヴ『トピカル・バイブル』(1896年、英語原題 SWORD)によります。日本語の見出しと説明は当サイトによる訳で、聖書本文ではありません(未校閲)。

つるぎを用いた人々

ギデオン

士師記7:20

士師記7:20 すなわち三さん組くみの者ものがラッパを吹ふき、つぼを打うち砕くだき、左ひだりの手てにはたいまつをとり、右みぎの手てにはラッパを持もってそれを吹ふき、「主しゅのためのつるぎ、ギデオンのためのつるぎ」と叫さけんだ。

ゴリアテ

サムエル第一21:9

サムエル第一21:9 祭司さいしは言いった、「あなたがエラの谷たにで殺ころしたペリシテびとゴリアテのつるぎが、布ぬのに包つつんでエポデのうしろにあります。もしあなたがこれを取とろうとおもわれるなら、お取とりください。ここにはそのほかにはありません」。ダビデは言いった、「それにまさるものはありません。それをわたしにください」。

ペテロ

マタイ26:51、ヨハネ18:10

マタイ26:51 すると、イエスと一緒いっしょにいた者もののひとりが、手てを伸のばして剣けんを抜ぬき、そして大だい祭司さいしの僕ぼくに切きりかかって、その片耳かたみみを切きり落おとした。

つるぎを備えたダビデの軍隊

歴代志上21:5

歴代志上21:5 そしてヨアブは民みんの総数そうすうをダビデに告つげた。すなわちイスラエルにはつるぎを抜ぬく者ものが百ひゃく十じゅう万まん人にん、ユダにはつるぎを抜ぬく者ものが四十よんじゅう七なな万まん人にんあった。

打ちかえてすきとする

イザヤ書2:4、ミカ書4:3

イザヤ書2:4 彼かれはもろもろの国くにのあいだにさばきを行おこない、多おおくの民たみのために仲裁ちゅうさいに立たたたれる。こうして彼かれらはそのつるぎを打うちかえて、すきとし、そのやりを打うちかえて、かまとし、国くには国くににむかって、つるぎをあげず、彼かれらはもはや戦たたかいのことを学まなばない。

すきを打ちかえてつるぎとする

ヨエル書3:10

ヨエル書3:10 あなたがたのすきを、つるぎに、あなたがたのかまを、やりに打うちかえよ。弱よわい者ものに「わたしは勇士ゆうしである」と言いわせよ。

もろ刃のつるぎ

ヘブル4:12、黙示録1:16、黙示録2:12

ヘブル4:12 というのは、神かみの言げんは生いきていて、力ちからがあり、もろ刃はのつるぎよりも鋭するどくて、精神せいしんと霊魂れいこんと、関節かんせつと骨髄こつずいとを切きり離はなすまでに刺さしとおして、心こころの思おもいと志こころざしとを見分みわけることができる。

比喩的な用法

戦争のたとえ

創世記27:40

創世記27:40 あなたはつるぎをもって世よを渡わたり、あなたの弟おとうとに仕つかえるであろう。しかし、あなたが勇いさみ立たつ時とき、首くびから、そのくびきを振ふり落おとすであろう」。

さばきのたとえ

申命記32:41、詩篇17:13、ホセア書11:6、ゼカリヤ書13:7

申命記32:41 わたしがきらめくつるぎをとぎ、手てにさばきを握にぎるとき、わたしは敵てきにあだを返かえし、わたしを憎にくむ者ものに報復ほうふくするであろう。

悪意ある舌のたとえ

詩篇57:4、箴言25:18

詩篇57:4 わたしは人ひとの子こらをむさぼり食くらうししの中なかに横よこたわっています。彼かれらの歯ははほこ、また矢や、彼かれらの舌したは鋭するどいつるぎです。

象徴的な用法

創世記3:24、ヨシュア記5:13、黙示録1:16

創世記3:24 神かみは人ひとを追おい出だし、エデンの園そのの東ひがしに、ケルビムと、回まわる炎ほのおのつるぎとを置おいて、命いのちの木きの道みちを守まもらせられた。

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