聖書の「いばら」について
のろわれた地に生じるいばらについて、その用途、イエスにかぶせられたいばらの冠、比喩的な用法の聖句を集めました。
関連する聖句16箇所。分類はネーヴ『トピカル・バイブル』(1896年、英語原題 THORN)によります。日本語の見出しと説明は当サイトによる訳で、聖書本文ではありません(未校閲)。
地がのろわれていばらを生じる
創世記3:18 地はあなたのために、いばらとあざみを生えさせる。あなたは野の草を食べることになる。
いばらの用途
突き通す道具として
ヨブ記41:2 ワニのように、鼻に綱を通したり、あごを釣り針で刺し貫いたりできるだろうか。
燃料として
詩篇58:9 あなたがたの鍋がいばらの火の熱を感じるより早く、青い枝も燃える枝もつむじ風に吹き払われるように、彼らを吹き払ってください。
垣として
ホセア書2:6 だから、わたしはあなたの行く道をいばらでふさぐ。まわりに壁をめぐらせて、彼女が通り道を見つけられないようにする。
あざけってイエスの頭にかぶせたいばらの冠
マタイ27:29、マルコ15:17、ヨハネ19:2、ヨハネ19:5
マタイ27:29 いばらで冠を編んでイエスの頭にかぶらせ、右手には葦の棒を持たせた。そしてイエスの前にひざまずくと、「ユダヤ人の王様、ばんざい」とばかにして言った。
比喩的用法
苦しみのたとえ
民数記33:55 しかし、もしその地に住む者をあなたたちの前から追い払わないなら、生き残らせた者たちは、あなたたちの目に刺さるとげとなり、わき腹を突く針となる。そして、あなたたちが住むその地で、あなたたちを苦しめることになる。
悪しき者の災いのたとえ
箴言22:5 曲がった人の道には、とげとわながある。自分の魂を守る人は、それらから遠く離れている。
心から生じて真理をふさぐ悪のたとえ
マタイ13:7 ほかの種はいばらの中に落ちた。すると、いばらが伸びてきて、その種をふさいでしまった。