地の塩

社会の中で、なくてはならない良い働きをする人。

30秒でわかる

  • 社会の中で目立たなくても、なくてはならない良い働きをする人のたとえ。
  • マタイによる福音書5章、イエスの山上の垂訓の言葉が由来。
  • もとは、イエスが弟子たちに、世の中で塩や光のような役目を果たすよう語った言葉。

由来となった聖書の言葉

あなたがたは、地ちの塩しおである。もし塩しおのききめがなくなったら、何なんによってその味あじが取とりもどされようか。もはや、なんの役やくにも立たたたず、ただ外そとに捨すてられて、人々ひとびとにふみつけられるだけである。あなたがたは、世よの光ひかりである。山やまの上うえにある町まちは隠かくれることができない。
マタイ5:13-14

もともとの意味

イエスは弟子たちに「あなたがたは、地の塩である」と語り、続けて「あなたがたは、世の光である」と言った。塩は食べ物に味をつけ、腐るのを防ぐ。塩がききめを失えば役に立たないように、弟子たちは世の中に良い影響を与える者であれ、という教えである。

今の使い方

今では、社会のために誠実に尽くす人や、組織を陰で支える人を「地の塩」とたたえるときに使われる。

  • 例:地域のために働き続けた彼女は、まさに地の塩のような人だ。

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