詩篇 63章

詩篇63章の全11節。日常訳第1版、ふりがな付き。

1 神かみよ、あなたはわたしの神かみ。 わたしは切せつにあなたを求もとめる。 水みずもない、かわききった大地だいちで、 わたしの魂たましいはあなたに渇かわき、 わたしの体からだはあなたを慕したい求もとめる。

2 だから、わたしは聖せいなる場所ばしょであなたを仰あおぎ見みてきた。あなたの力ちからと栄光えいこうを、この目めで見みるために。

3 あなたの慈いつくしみは命いのちにまさる。だから、わたしの唇くちびるはあなたをほめたたえる。

4 だから、わたしは生いきているかぎりあなたをたたえる。あなたの名なを呼よびながら、両手りょうてを上あげる。

5 わたしの魂たましいは、脂あぶらの乗のったごちそうを味あじわったように満みたされる。喜よろこびの歌うたをうたう唇くちびるで、わたしの口くちはあなたをたたえる。

6 寝床ねどこであなたを思おもい出だし、夜通よどおしあなたのことを思おもいめぐらす。

7 わたしを助たすけてくださったからだ。あなたの翼つばさの陰かげで、わたしは喜び歌うよろこびうたう。

8 わたしの魂たましいはあなたにすがりつく。あなたの右手みぎてがわたしを支ささえてくれる。

9 わたしの魂たましいをねらって滅ほろぼそうとする者ものたちは、地ちの底そこへと落おちていく。

10 彼かれらは剣けんに引ひき渡わたされ、山犬やまいぬの餌食えじきとなる。

11 でも、王おうは神かみを喜よろこぶ。神かみにかけて誓ちかう人ひとはみな、胸むねを張はって誇ほこる。うそをつく者ものたちの口くちは、ふさがれるからだ。