詩篇 52章

詩篇52章の全9節。日常訳第1版、ふりがな付き。

1 力ちからある者ものよ、どうして悪あくを誇ほこるのか。神かみの慈いつくしみは一いち日にち中じゅう、絶たえることがないのに。

2 おまえの舌したは人ひとを滅ほろぼすことばかり企くわだてている。人ひとをだますおまえの舌したは、研とぎすまされたかみそりのようだ。

3 あなたは、良よいことより悪わるいことを愛あいし、 正ただしいことを語かたるより、うそを愛あいする。セラ

4 お前まえは人ひとを破滅はめつさせる言葉ことばばかりを愛あいしている。人ひとをだます舌したよ。

5 でも、神かみはおまえを永遠えいえんに打ち砕くうちくだく。 おまえをつかみ、住すまいから引ひきずり出だし、 命いのちある者ものの地ちから根ねこそぎにする。セラ

6 正ただしい人ひとたちはそれを見みて恐おそれる。そして彼かれをあざ笑わらって言ゆう。

7 見みよ、これがあの男おとこだ。神かみを自分じぶんの力ちからの源みなもととせず、ありあまる富とみに頼たより、自分じぶんの欲望よくぼうを支ささえにして強つよがっていた。

8 わたしは、神かみの家いえに茂しげる青々あおあおとしたオリーブの木きのようだ。わたしは、神かみの慈いつくしみをいつまでも、永遠えいえんに信頼しんらいしている。

9 わたしはいつまでもあなたに感謝かんしゃします。あなたがそれをしてくださったから。そして、あなたの名なを待まち望のぞみます。あなたを慕したう人ひとたちの前まえで、その名なはすばらしいから。