詩篇 27章

詩篇27章の全14節。日常訳第1版、ふりがな付き。

1 主しゅはわたしの光ひかり、わたしの救すくい。だからわたしは、だれも恐おそれない。主しゅはわたしの命いのちの砦とりで。だからわたしは、だれにもおびえない。

2 わたしを襲おそい、この身みを食くい尽つくそうとする悪者わるものたち、わたしに敵対てきたいする者ものたちは、みなつまずき、倒たおれる。

3 たとえ大軍たいぐんがわたしを囲かこんで陣じんを張はっても、わたしの心こころはおびえない。たとえ戦たたかいが起おこってわたしを襲おそっても、わたしは動どうじない。わたしは神かみに信頼しんらいしているからだ。

4 わたしは主しゅにただ一ひとつのことを願ねがい、それだけを求もとめている。生いきているかぎり、いつも主しゅの家いえに住すみ、主しゅの美うつくしさを見みつめ、その神殿しんでんで主しゅを尋たずね求もとめることを。

5 主しゅが悩なやみの日ひに、その仮かりの宿やどにわたしをかくまってくれる。天幕てんまくの奥深くおくふかくにわたしを隠かくし、岩いわの上うえに高たかく引ひき上あげてくれるからだ。

6 今いまわたしの頭あたまは、まわりを囲かこむ敵てきの上うえに高たかく上あげられる。だからわたしは、主しゅの幕屋まくやで喜よろこびの声こえをあげていけにえをささげ、歌うたい、主しゅをほめたたえる。

7 主しゅよ、わたしが声こえをあげて呼よぶとき、聞きいてください。わたしをあわれみ、答こたえてください。

8 あなたはこう言いわれました。「わたしの顔かおを求もとめなさい」と。だからわたしの心こころはあなたに答こたえます。「主しゅよ、わたしはあなたの顔かおを求もとめます」と。

9 み顔かおをわたしから隠かくさないでください。怒おこってこのしもべを退しりぞけないでください。あなたはこれまでわたしの助たすけでした。わたしを見放みはなさないでください、見捨みすてないでください。わたしを救すくう神かみよ。

10 たとえ父ちちも母ははもわたしを見捨みすてても、主しゅがわたしを受うけ入いれてくださる。

11 主しゅよ、あなたの道みちをわたしに教おしえてください。敵てきが待まち構かまえているから、平たいらな道みちへと導みちびいてください。

12 わたしを、敵てきの思おもいのままに引ひき渡わたさないでください。うその証言しょうげんをする者ものたちがわたしに立たち向むかい、乱暴らんぼうなことを言いっているのです。

13 わたしは信しんじている。命いのちある者ものの地ちで、主しゅの恵めぐみ深ふかさを見みることを。

14 主しゅを待まち望のぞめ。強つよく、雄々おおしくあれ。主しゅを待まち望のぞめ。