詩篇 108章

詩篇108章の全13節。日常訳第1版、ふりがな付き。

1 神かみよ、わたしの心こころは揺ゆるがない。歌うたおう、音楽おんがくを奏かなでよう。わたしの心こころのすべてを込こめて。

2 目めを覚さませ、竪琴たてごとよ、琴ことよ。わたしは夜明よあけを呼よび起おこす。

3 主しゅよ、わたしは多おおくの民たみの中なかであなたをたたえ、さまざまな国々くにぐにであなたをほめ歌ううたう。

4 天てんよりも高たかくまでとどく、あなたの変かわらぬ愛あい。空そらのかなたにまで広ひろがる、あなたのまこと。

5 天てんよ、あなたの栄光えいこうが天てんよりも高たかく、地ちのすべてに満みちますように。

6 あなたを愛あいする人ひとたちが救すくい出だされるように、右みぎの手てで救すくい、わたしに答こたえてください。

7 神かみは聖せいなるところで語かたられた。「わたしは喜よろこびにあふれ、シケムを分わけ与あたえ、スコテの谷たにを測はかって配くばろう。

8 ギレアデはわたしのもの。マナセもわたしのもの。エフライムはわたしの頭あたまを守まもるかぶと、ユダはわたしの杖つえ。

9 モアブはわたしの洗あらい桶おけ。エドムにはわたしの履はき物ものを投なげつける。ペリシテには勝かちどきをあげる。

10 だれがわたしを城壁じょうへきの町まちへ導みちびいてくれるのか。だれがわたしをエドムまで連つれて行いってくれるのか。

11 神かみよ、あなたはわたしたちを見捨みすてたのではないか。神かみよ、あなたはもう、わたしたちの軍ぐんと共ともに出でて行いってはくれない。

12 敵てきに立たち向むかう力ちからを、わたしたちに与あたえてください。人ひとの助たすけなど、むなしいのだから。

13 神かみとともに、わたしたちは力ちからを尽つくして戦たたかう。神かみが、わたしたちの敵てきを踏ふみつけてくださる。