ヨハネの第一の手紙 1章(ヨハネ第一1章)

ヨハネの第一の手紙1章(ヨハネ第一1章)の全10節。日常訳第1版、ふりがな付き。

1 初はじめからあったもの、わたしたちが聞きいたもの、自分じぶんの目めで見みたもの、じっと見みつめ、この手てで触ふれたもの。それは、命いのちの言葉ことばについてのことだ。

2 その命いのちが現あらわれた。わたしたちはそれを見みた。だから証ししょうしし、あなたたちに伝つたえる。それは永遠えいえんの命いのちであり、父ちちとともにあって、わたしたちに現あらわれたのだ。

3 わたしたちが見みて、聞きいたことを、あなたたちにも伝つたえる。あなたたちも、わたしたちと交まじわりを持もつためだ。わたしたちの交まじわりは、父ちちと、その子こイエス・キリストとの交まじわりでもある。

4 こうしたことを書かくのは、わたしたちの喜よろこびが満みちあふれるためだ。

5 わたしたちがイエスから聞きいて、あなたたちに伝つたえる知しらせは、こうだ。神かみは光ひかりであり、神かみの中なかには闇やみがまったくない。

6 もし、神かみと交まじわりを持もっていると言いいいながら、闇やみの中なかを歩あゆんでいるなら、わたしたちは嘘うそをついていて、真理しんりを生いきていない。

7 でも、神かみが光ひかりの中なかにおられるように、わたしたちも光ひかりの中なかを歩あゆんでいるなら、互たがいに交まじわりを持もつことができる。そして、神かみの子こイエスの血ちが、すべての罪つみからわたしたちを清きよめてくれる。

8 もし、自分じぶんには罪つみがないと言ゆうなら、わたしたちは自分じぶんを欺あざむいていて、真理しんりはわたしたちの中なかにない。

9 もし、自分じぶんの罪つみを認みとめるなら、神かみは真実しんじつで正ただしい方かただから、わたしたちの罪つみを赦ゆるし、すべての悪あくからわたしたちを清きよめてくださる。

10 もし、自分じぶんは罪つみを犯おかしていないと言ゆうなら、わたしたちは神かみを嘘うそつきにしてしまう。そして、神かみの言葉ことばはわたしたちの中なかにない。