聖書の「炉」について

金銀を精錬する炉や、三人のヘブルびとが投げ込まれた火の燃える炉、苦難や地獄をたとえる比喩的な用法についての聖句です。

関連する聖句15箇所。分類はネーヴ『トピカル・バイブル』(1896年、英語原題 FURNACE)によります。日本語の見出しと説明は当サイトによる訳で、聖書本文ではありません(未校閲)。

炉の用途

銀を精錬するため

エゼキエル書22:22、マラキ書3:3

エゼキエル書22:22 銀ぎんが炉ろの中なかで溶とけるように、あなたがたもその中なかで溶とける。そしてあなたがたは主しゅなるわたしが、あなたがたの上うえに、わたしの怒いかりを注そそいだことを知しるようになる」。

金を精錬するため

箴言17:3

箴言17:3 銀ぎんを試こころみるものはるつぼ、金かねを試こころみるものは炉ろ、人ひとの心こころを試こころみるものは主しゅである。

鉛やすずを溶かすため

エゼキエル書22:20

エゼキエル書22:20 人ひとが銀ぎん、青銅せいどう、鉄てつ、鉛なまり、すずなどを炉ろの中なかに集あつめ、これに火ひを吹ふきかけて溶とかすように、わたしは怒いかりと憤いきどおりとをもって、あなたがたを集あつめ入いれて溶とかす。

死刑のため、ネブカデネザルがシャデラク、メシャク、アベデネゴを投げ込む

ダニエル書3:6-26

ダニエル書3:6-26 だれでもひれ伏ふして拝おがまない者ものは、ただちに火ひの燃もえる炉ろの中なかに投なげ込こまれる」と。 …

比喩的な用法

苦難のたとえ

申命記4:20、列王紀上8:51、詩篇12:6、イザヤ書48:10、エレミヤ書11:4

申命記4:20 しかし、主しゅはあなたがたを取とって、鉄てつの炉ろすなわちエジプトから導みちびき出だし、自分じぶんの所有しょゆうの民たみとされた。きょう、見みるとおりである。

情欲のたとえ

ホセア書7:4

ホセア書7:4 彼かれらはみな姦淫かんいんを行おこなう者もので、パンを焼やく者ものが熱あつくする炉ろのようだ。パンを焼やく者ものは、ねり粉こをこねてから、それがふくれるまで、しばらく、火ひをおこす事ことをしないだけだ。

地獄のたとえ

マラキ書4:1、マタイ13:42、マタイ13:50、黙示録9:2

マラキ書4:1 万まん軍ぐんの主しゅは言いわれる、見みよ、炉ろのように燃もえる日ひが来くる。その時ときすべて高たかぶる者ものと、悪あくを行おこなう者ものとは、わらのようになる。その来くる日ひは、彼かれらを焼やき尽つくして、根ねも枝えだも残のこさない。

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