聖書の「印」について

文書や契約を確かにする印と封印、その比喩的な意味、また幕屋のおおいに用いられた動物の皮についての聖句を集めました。

関連する聖句35箇所。分類はネーヴ『トピカル・バイブル』(1896年、英語原題 SEAL)によります。日本語の見出しと説明は当サイトによる訳で、聖書本文ではありません(未校閲)。

一、文書に押す印

しるしとして渡される

創世記38:18

創世記38:18 ユダは尋たずねた。「しるしとして、何なんを渡わたせばいい?」彼女かのじょは答こたえた。「あなたの印章いんしょうと、そのひもと、手てに持もっているその杖つえを。」ユダはそれらを渡わたして、彼女かのじょのところに入はいった。こうして彼女かのじょはユダの子こを身みごもった。

彫刻された印

出エジプト28:11、出エジプト28:21、出エジプト28:36、出エジプト39:6、出エジプト39:14、出エジプト39:30、テモテ第二2:19

出エジプト28:11 石いしに彫ほる職人しょくにんの技わざで、印章いんしょうを刻きざむように、二ふたつの石いしにイスラエルの息子むすこたちの名なを刻きざみなさい。そして、それを金かねの台だいにはめ込こむ。

印によって証された命令

列王紀上21:8、エステル記8:8

列王紀上21:8 そこでイゼベルはアハブの名なで手紙てがみを書かき、彼かれの印しるしを押おした。そして、ナボトと同おなじ町まちに住すむ長老ちょうろうたちや有力ゆうりょく者しゃたちに、その手紙てがみを送おくった。

印で封じられた文書

アハブの名の手紙

列王紀上21:8

列王紀上21:8 そこでイゼベルはアハブの名なで手紙てがみを書かき、彼かれの印しるしを押おした。そして、ナボトと同おなじ町まちに住すむ長老ちょうろうたちや有力ゆうりょく者しゃたちに、その手紙てがみを送おくった。

契約

ネヘミヤ記9:38、ネヘミヤ記10:1、イザヤ書8:16

ネヘミヤ記9:38 こうしたことすべてを踏ふまえて、わたしたちは固かたい約束やくそくを結むすぶ。それを文書ぶんしょにし、わたしたちの指導しどう者しゃたち、レビ人びとたち、祭司さいしたちが、それに印しるしを押おす。

命令

エステル記8:8、ダニエル書6:9

エステル記8:8 だから、あなたたちがユダヤ人じんのために、良よいと思おもうとおりに王おうの名なで書かき、王おうの指輪ゆびわで印しるしを押おしなさい。王おうの名なで書かかかれ、王おうの指輪ゆびわで印しるしが押おされた文書ぶんしょは、取とり消けすことができないのだから。」

証書

エレミヤ書32:10

エレミヤ書32:10 わたしは証書しょうしょに署名しょめいして封印ふういんし、証人しょうにんを立たて、銀ぎんを天秤てんびんで量はかった。

印で封じられた宝

申命記32:34

申命記32:34 これは、わたしのもとにたくわえられ、わたしの倉くらに封ふうじられているではないか。

印で封じられたししの穴

ダニエル書6:17

ダニエル書6:17 そして一ひとつの石いしが運はこばれて来きて、穴あなの口くちの上うえに置おかれた。王おうはそれに自分じぶんの印章いんしょうと、高官こうかんたちの印章いんしょうで封ふうをした。ダニエルのことについて、何なんも変かえられないようにするためだった。

イエスの墓

マタイ27:66

マタイ27:66 彼かれらは行いって、石いしに封印ふういんをし、番兵ばんぺいを置おいて墓はかを厳重げんじゅうに守まもらせた。

割礼は義の証印とされた

ローマ4:11

ローマ4:11 そしてアブラハムは、割礼かつれいというしるしを受うけた。それは、まだ割礼かつれいを受うけていないときに、信仰しんこうによって義ぎと認みとめられていたことを証明しょうめいする印しるしだった。こうして彼かれは、割礼かつれいを受うけていなくても信しんじるすべての人ひとの父ちちとなった。その人ひとたちも義ぎと認みとめられるためである。

比喩的な用法

秘めておくこと

ダニエル書12:9、黙示録5:1

ダニエル書12:9 すると、その人ひとは言いった。「ダニエルよ、もう行いきなさい。この言葉ことばは、終おわりのときまで閉とじられ、封ふうじられているのだ。

神の承認の確かさ

ヨハネ6:27、ローマ15:28、コリント第二1:22、エペソ1:13、エペソ4:30、黙示録7:3、黙示録7:4

二、水にすむ動物

その皮(改訂訳による)が幕屋のおおいに用いられた

出エジプト25:5、出エジプト26:14、出エジプト35:7、出エジプト35:23、出エジプト36:19、出エジプト39:34、民数記4:25

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