豚に真珠

値打ちの分からない人に貴重なものを与えても、役に立たないこと。

30秒でわかる

  • 値打ちの分からない人に、貴重なものを与えてもむだだ、という意味。
  • 新約聖書マタイによる福音書7章、イエスの山上の垂訓の言葉が由来。
  • もとは、聖なるものを、それを踏みつけにする人々に軽々しく差し出すなという戒め。

由来となった聖書の言葉

聖せいなるものを犬いぬにやるな。また真珠しんじゅを豚ぶたに投なげてやるな。恐おそらく彼かれらはそれらを足あしで踏ふみつけ、向むきなおってあなたがたにかみついてくるであろう。
マタイ7:6

もともとの意味

イエスは山上の垂訓で「聖なるものを犬にやるな。また真珠を豚に投げてやるな」と語った。豚は真珠の値打ちが分からず、足で踏みつけてしまう。神の教えのような大切なものを、受け入れようとしない人に無理に押しつけるな、という意味だと考えられている。

今の使い方

今では、物の価値が分からない人に良いものを与えてもむだだ、という意味で使われる。同じ意味の日本のことわざに、猫に小判がある。

  • 例:料理に興味のない弟に高級な包丁をあげても、豚に真珠だ。

マタイ7:6を聖書で読む →

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