砂上の楼閣

「砂上の楼閣」という言い方は日本語の表現で、聖書の言葉そのものではありません。砂の上に建てた家のたとえに由来するとされます。

土台がしっかりしていないため、長続きしない物事。

30秒でわかる

  • 土台が弱く、すぐに崩れてしまいそうな物事や計画のたとえ。
  • イエスが山上の垂訓の最後に語った、砂の上に家を建てた愚かな人のたとえに由来するとされる。
  • もとは、イエスの言葉を聞いても行わない人は、嵐が来ると倒れる家のようだ、という教え。

由来となった聖書の言葉

それで、わたしのこれらの言葉ことばを聞きいて行おこなうものを、岩いわの上うえに自分じぶんの家いえを建たてた賢かしこい人ひとに比くらべることができよう。雨あめが降ふり、洪水こうずいが押おし寄よせ、風かぜが吹ふいてその家いえに打うちつけても、倒たおれることはない。岩いわを土台どだいとしているからである。また、わたしのこれらの言葉ことばを聞きいても行おこなわない者ものを、砂すなの上うえに自分じぶんの家いえを建たてた愚おろかな人ひとに比くらべることができよう。雨あめが降ふり、洪水こうずいが押おし寄よせ、風かぜが吹ふいてその家いえに打うちつけると、倒たおれてしまう。そしてその倒たおれ方かたはひどいのである。
マタイ7:24-27

もともとの意味

イエスは、自分の言葉を聞いて行う人を、岩の上に家を建てた賢い人に、聞いても行わない人を、砂の上に家を建てた愚かな人にたとえた。雨が降り、洪水が押し寄せ、風が吹きつけると、砂の上の家は倒れてしまう。たとえは「そしてその倒れ方はひどいのである」と結ばれている。

今の使い方

今では、見た目は立派でも、基礎がしっかりしていないために長続きしない計画や組織を「砂上の楼閣」と言う。

  • 例:資金の当てがないままの計画は、砂上の楼閣にすぎない。

マタイ7:24-27を聖書で読む →

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