汝の隣人を愛せよ

口語訳聖書では「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ」と書かれています。

自分を大切にするのと同じように、周りの人を大切にすること。

30秒でわかる

  • 自分を愛するのと同じように、身近な人を愛しなさい、という教え。
  • マタイによる福音書22章で、いちばん大切な戒めを問われたイエスの答えが由来。
  • もとは旧約聖書レビ記19章の律法の言葉で、イエスは神を愛することに次ぐ大切な戒めとした。

由来となった聖書の言葉

イエスは言いわれた、『心こころをつくし、精神せいしんをつくし、思おもいをつくして、主しゅなるあなたの神かみを愛あいせよ』。これがいちばん大切たいせつな、第だい一いちのいましめである。第だい二にもこれと同様どうようである、『自分じぶんを愛あいするようにあなたの隣となり人びとを愛あいせよ』。
マタイ22:37-39

もともとの意味

律法の中でどの戒めがいちばん大切かと問われたイエスは、心をつくして神を愛することを第一とし、第二に「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ」を挙げた。ルカによる福音書では、隣り人とはだれかという問いに、良きサマリヤ人のたとえで答えている。

今の使い方

今では、思いやりや隣人愛を説く言葉として広く使われる。

  • 例:汝の隣人を愛せよというが、まずは家族を大切にしたい。

マタイ22:37-39を聖書で読む →

聖書から生まれた言葉一覧 · 聖書の物語