「陰府」(よみ)が出てくる聖書の箇所
「陰府」(よみ)は日常訳第1版の19か所(旧約16・新約3)に出てきます。「黄泉」も含みます。口語訳では74か所。
創世記(2か所)
創世記37:35 子どもたちは息子も娘もみんな立って、ヤコブを慰めようとした。でも彼は慰めを受け入れようとせず、こう言った。「いや、わたしは泣きながら死んだ息子のもとへ、陰府に下って行くのだ。」こうして父はヨセフのために泣いた。
創世記44:31 この子供が一緒にいないと分かったとき、父は死んでしまいます。そうなれば、わたしたち僕は、白髪頭の年老いた父を、悲しみのうちに陰府へ下らせることになるのです。
申命記(1か所)
申命記32:22 わたしの怒りは火となって燃え上がり、地の底の陰府にまで燃えていく。地とその実りを焼き尽くし、山々の土台まで焼き払う。
列王紀上(2か所)
列王紀上2:6 だから、あなたの知恵に従って対処しなさい。彼を、白髪の頭のまま安らかに陰府へ下らせてはならない。
列王紀上2:9 だが今、彼を罰せずにおいてはならない。あなたは知恵のある人だ。彼にどう対処すべきか、あなたには分かっているはずだ。彼を、白髪の頭のまま血にまみれさせて陰府へ下らせなさい。」
ヨブ記(4か所)
ヨブ記17:13 陰府をわたしの家として望んでも、暗やみの中に寝床をのべても、
ヨブ記17:16 陰府の関門に下って行くのか。それとも一緒に、ちりの中で休むのか。
ヨブ記24:19 ひでりと暑さが雪どけの水を奪い去るように、陰府は罪を犯した者を奪い去る。
ヨブ記26:6 陰府も神の前では裸だ。滅びの世界も、覆い隠すものはない。
詩篇(3か所)
詩篇18:5 陰府の綱がわたしを取り巻き、死のわながわたしに襲いかかった。
詩篇55:15 どうか、死が彼らを襲いますように。生きたまま陰府に下りますように。彼らの住まいにも、その心の中にも、悪が満ちているからだ。
詩篇86:13 あなたの慈しみはわたしにとって大きく、わたしの魂を深い陰府から救い出してくださったからだ。
箴言(2か所)
箴言1:12 陰府のように、あの連中を生きたまま丸のみにしよう。健やかな者も、墓穴に落ちていく者のように、丸ごとのみ込もう。
箴言9:18 でもその人は気づかない。そこには死んだ者たちがいて、彼女の客は陰府の底にいることを。
エゼキエル書(1か所)
エゼキエル書32:27 彼らは、割礼を受けていない者のうち倒れた勇士たちとともには横たわらない。その勇士たちは武器を携えて陰府へ下り、剣を頭の下に置かれた。だが、その罪は自らの骨の上にのしかかっている。生きている者たちの地で、人々に恐れられた勇士たちだったからだ。
ハバクク書(1か所)
ハバクク書2:5 しかも、酒は人を欺く。高慢な男は落ち着くことがない。彼はその欲望を陰府のように大きく広げ、死のように、決して満足することがない。すべての国を自分のもとに集め、すべての民を自分のところにかき集める。
マタイによる福音書(1か所)
マタイ11:23 また、カファルナウム、あなたは天まで上げられるとでも思っているのか。あなたは陰府にまで落とされる。あなたの町で行われた数々の奇跡が、もしソドムで行われていたら、その町は今日まで残っていたはずだ。
ルカによる福音書(1か所)
ルカ10:15 カファルナウムよ、あなたは天まで高く上げられるとでも思っているのか。いや、あなたは陰府の底まで落とされるのだ。
ヨハネの黙示録(1か所)
黙示録6:8 見ると、青ざめた馬がいた。それに乗っている者の名は「死」といい、そのうしろには陰府が従っていた。彼らには地上の四分の一を支配する力が与えられた。剣と飢えと疫病で、また地の獣によって、人々を殺す力だった。