伝道の書 2章17節(伝道の書2:17)

17 だからわたしは、生いきることがいやになった。太陽たいようの下もとで行おこなわれる仕事しごとが、わたしには苦くるしく思おもえたからだ。どれもみなむなしく、風かぜを追おうようなものだ。

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この節を含む箇所知者と愚者伝道の書2:12-17

前後の聖句(2章15–19節)

15 わたしは心こころの中なかで思おもった。「愚おろかな者ものに起おこることは、このわたしにも起おこる。それなら、どうしてわたしはこんなに知恵ちえを求もとめてきたのか。」そしてわたしは心こころの中なかで、これもまたむなしいと思おもった。

16 知恵ちえある人ひとも愚おろかな者ものも、いつまでも記憶きおくに残のこることはない。時じがたてば、どちらもみな忘わすれられてしまう。ああ、知恵ちえある人ひとも愚おろかな者ものと同おなじように死しんでいくのだ。

17 だからわたしは、生いきることがいやになった。太陽たいようの下もとで行おこなわれる仕事しごとが、わたしには苦くるしく思おもえたからだ。どれもみなむなしく、風かぜを追おうようなものだ。

18 わたしは、太陽たいようの下もとで苦労くろうして積つみ上あげたすべての労苦ろうくがいやになった。それを、あとに来くる人ひとに残のこしていかなければならないからだ。

19 しかも、そのあとを継つぐ人ひとが、知恵ちえある人ひとなのか愚おろかな者ものなのか、だれにもわからない。それなのにその人ひとは、わたしが太陽たいようの下もとで知恵ちえをしぼって苦労くろうして積つみ上あげたものを、すべて自分じぶんのものにするのだ。これもまたむなしい。

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