ミカ書 7章1-6節

イスラエルの大きな悲惨(ミカ書7:1-6)

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1 ああ、わたしはなんて惨みじめなんだろう。まるで夏なつの果物くだものを取とり入いれたあとのようだ。ぶどうを摘つみ取とったあとの、わずかな取とり残のこしのようだ。食たべられる房ふさはひとつも残のこっていない。初はつなりのいちじくを、わたしの魂たましいは求もとめているのに。

2 神かみを敬ううやまう誠実せいじつな人ひとは、この地ちから消きえてしまった。まっすぐに生いきる正ただしい人ひとなど、どこにもいない。だれもが血ちを流ながそうと待まち伏ぶせている。それぞれ網あみを張はって、自分じぶんの兄弟きょうだいさえ獲物えもののように狙ねらっている。

3 彼かれらの手ては悪事あくじにたけている。役人やくにんは賄賂わいろを求もとめ、裁判さいばん官かんは見返みかえりをほしがる。有力ゆうりょく者しゃは思おもうままの欲望よくぼうを口くちにする。そうやってみなで手てを組くみ、悪わるだくみを仕上しあげていく。

4 彼かれらの中なかで一番いちばん良よい者ものでも、いばらのようだ。一番いちばん正ただしい者ものでも、とげの垣根かきねより鋭するどい。あなたの見張みはりが告つげていた日ひ、あなたが罰ばっせられる日ひが来くる。今いまこそ、彼かれらは混乱こんらんする。

5 友ともを信しんじるな。親したしい仲間なかまを頼たよるな。あなたのふところで眠ねむる妻つまにさえ、うっかり口くちを開ひらくな。

6 息子むすこは父ちちを軽かろんじ、娘むすめは母ははに逆さからって立たち上あがる。嫁よめは姑しゅうとめに歯向はむかう。人ひとの敵てきは、自分じぶんの家族かぞくなのだ。

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