聖書の「風」について

東風・西風・北風・南風のそれぞれの性質と働き、また神のさばきや御霊を表す比喩としての風に関する聖句を集めました。

関連する聖句18箇所。分類はネーヴ『トピカル・バイブル』(1896年、英語原題 WIND)によります。日本語の見出しと説明は当サイトによる訳で、聖書本文ではありません(未校閲)。

焼け枯らす風

列王紀下19:7、列王紀下19:35

列王紀下19:7 見みよ、わたしは彼かれにある霊れいを送おくり込こむ。彼かれはうわさを聞きいて、自分じぶんの国くにへ帰かえって行いく。そしてわたしは、その国くにで彼かれを剣けんにかけて倒たおす。」

東風

エジプトで穂を焼く東風

創世記41:6

創世記41:6 その後ご、しなびて、東風とうふうに焼やけた七ななつの穂ほが出でてきた。

ユフラテ流域の東風

エゼキエル書19:12

エゼキエル書19:12 しかしその木きは、怒いかりによって引ひき抜ぬかれ、地ちに投なげ捨すてられた。東風とうふうがその実みを枯からし、強つよい枝えだは折おれて枯かれ、火ひがそれを焼やき尽つくした。

カナンの東風

ホセア書13:15、ルカ12:55

ホセア書13:15 彼かれが兄弟きょうだいたちの中なかでどれだけ栄さかえても、東ひがしの風かぜがやって来くる。荒野こうやから、主しゅの風かぜが吹ふき上あがってくる。それでその水源すいげんはかれ、泉いずみは干上ひあがる。その風かぜは、あらゆる宝たからを納おさめた蔵くらをかすめ奪うばっていく。

ニネベの町の東風

ヨナ書4:8

ヨナ書4:8 そして日ひが昇のぼると、神かみは焼やけつくような東風とうふうを送おくった。太陽たいようがヨナの頭あたまに照てりつけたので、彼かれは気きを失うしないそうになった。ヨナは死しにたいと願ねがって言いった。「生いきているより、死しんだほうがましだ。」

ウヅの地の激しい東風

ヨブ記27:21

ヨブ記27:21 東ひがしの風かぜが彼かれを巻まき上あげて、運はこび去さる。その場所ばしょから吹ふき飛とばしてしまう。

西風

エジプトからいなごを吹き去る

出エジプト10:19

出エジプト10:19 すると主しゅは風かぜの向むきを変かえ、とても強つよい西風にしかぜを吹ふかせた。この風かぜがいなごを運はこび去さり、葦あしの海うみへと吹ふき飛とばした。こうしてエジプト全土ぜんどに、いなごは一いち匹ひきも残のこらなくなった。

北風

カナンの乾いた北風

箴言25:23

箴言25:23 北風きたかぜが雨あめをもたらすように、陰口かげぐちをたたく舌したは、人ひとの顔かおを怒いかりでゆがませる。

南風

地を穏やかにする南風

ヨブ記37:17

ヨブ記37:17 南風はえによって地ちが静しずまり、あなたの着物きものが熱あつくなる、そのわけを、あなたは知しっているのか。

激しい南風

ヨブ記37:9

ヨブ記37:9 つむじ風かぜは嵐あらしの部屋へやから吹ふき出だし、寒さむさは北風きたかぜとともにやってくる。

空を清める風

ヨブ記37:21

ヨブ記37:21 今いま、人ひとは空そらに輝かがやくまぶしい光ひかりを見みることができない。でも風かぜが吹ふき渡わたると、空そらは澄すみわたる。

比喩として

ホセア書4:19

ホセア書4:19 風かぜはその翼つばさに彼かれらを包つつみ込こんだ。彼かれらは自分じぶんたちの祭壇さいだんのせいで恥はじを受うける。

神のさばき

エレミヤ書22:22、ホセア書13:15、マタイ7:25

御霊

ヨハネ3:8

異端の教えの風

エペソ4:14

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