聖書の「いなご」について

食物として許されたいなご、エジプトに下ったいなごの災い、比喩や象徴としてのいなごについての聖句を集めました。

関連する聖句20箇所。分類はネーヴ『トピカル・バイブル』(1896年、英語原題 LOCUST)によります。日本語の見出しと説明は当サイトによる訳で、聖書本文ではありません(未校閲)。

食物として許された

レビ記11:22

レビ記11:22 すなわち、そのうち次つぎのものは食たべることができる。移住いじゅういなごの類たぐい、遍歴へんれきいなごの類たぐい、大おおいなごの類たぐい、小こいなごの類たぐいである。

食物とされた

マタイ3:4、マルコ1:6

マタイ3:4 このヨハネは、らくだの毛けごろもを着物きものにし、腰こしに皮かわの帯おびをしめ、いなごと野の蜜みつとを食物しょくもつとしていた。

いなごの災い

出エジプト10:1-19、詩篇105:34、詩篇105:35

出エジプト10:1-19 そこで、主しゅはモーセに言いわれた、「パロのもとに行いきなさい。わたしは彼かれの心こころとその家来けらいたちの心こころをかたくなにした。これは、わたしがこれらのしるしを、彼かれらの中なかに行おこなうためである。 …

いなごによる荒廃

申命記28:38、列王紀上8:37、歴代志下7:13、イザヤ書33:4、ヨエル書1:4-7、黙示録9:7-10

申命記28:38 あなたが多おおくの種たねを畑はたけに携たずさえて出でても、その収穫しゅうかくは少すくないであろう。いなごがそれを食くいつくすからである。

いなごで日が暗くなる

ヨエル書2:2、ヨエル書2:10

ヨエル書2:2 これは暗くくらく、薄暗うすぐらい日ひ、雲くもの群むらがるまっくらな日ひである。多おおくの強つよい民たみが暗くらやみのようにもろもろの山やまをおおう。このようなことは昔むかしからあったことがなく、後あとの代々だいだいの年としにも再ふたたび起おこることがないであろう。

いなごの習性

箴言30:27

箴言30:27 いなごは王おうがないけれども、みな隊たいを組くんでいで立たつ。

英語の欽定訳でしばしば「ばった」と誤訳された箇所

士師記6:5、士師記7:12、ヨブ記39:20、エレミヤ書46:23

士師記6:5 彼かれらが家畜かちくと天幕てんまくを携たずさえて、いなごのように多おおく上のぼってきたからである。すなわち彼かれらとそのらくだは無数むすうであって、彼かれらは国くにを荒あらすためにはいってきたのであった。

比喩的な用法

エレミヤ書46:23

エレミヤ書46:23 彼かれらは彼かれの林はやしがいかに入はいり込こみがたくとも、それを切きり倒たおす。彼かれらはいなごよりも多おおく、数かぞえがたいからであると、主しゅは言いわれる。

象徴的な用法

黙示録9:3-10

黙示録9:3-10 その煙けむりの中なかから、いなごが地上ちじょうに出でてきたが、地ちのさそりが持もっているような力ちからが、彼かれらに与あたえられた。 …

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