聖書の「いちじく」について

聖書の地で親しまれた果物いちじくについて、薬としての使用、干しいちじく、売買、アダムとエバのいちじくの葉の腰巻などを取り上げます。

関連する聖句9箇所。分類はネーヴ『トピカル・バイブル』(1896年、英語原題 FIG)によります。日本語の見出しと説明は当サイトによる訳で、聖書本文ではありません(未校閲)。

パレスチナに多くある

民数記13:23、申命記8:8

民数記13:23 彼かれらはエシュコルの谷たにまで来きた。そこで一房かずふさのぶどうがついた枝えだを切きり取とり、それを二人ふたりで棒ぼうにかついで運はこんだ。ざくろやいちじくも持もち帰かえった。

エジプトにもある

詩篇105:33

詩篇105:33 主しゅはぶどうの木きといちじくの木きを打うち倒たおし、国くにじゅうの木々きぎを折おられた。

薬として用いられる

列王紀下20:7、イザヤ書38:21

列王紀下20:7 イザヤは言いった。「干ほしいちじくのかたまりを持もってきなさい。」人々ひとびとがそれを持もってきて、腫はれ物ものに当あてると、ヒゼキヤは回復かいふくした。

いちじくの売買

ネヘミヤ記13:15

ネヘミヤ記13:15 そのころわたしはユダで、安息あんそく日ひにぶどうを搾しぼっている人ひとたちを見みた。彼かれらは麦むぎの束たばを運はこび入いれ、それをろばに積つみ、ぶどう酒しゅやぶどう、いちじく、あらゆる荷物にもつまで、安息あんそく日ひにエルサレムへ運はこび込こんでいた。わたしは、彼かれらが食たべ物ものを売うっているその日ひに警告けいこくした。

干して保存される

サムエル第一30:12

サムエル第一30:12 さらに、干ほしいちじくのかたまり一ひとつと、干ほしぶどうのふさを二ふたつ与あたえた。それを食たべると、男おとこは元気げんきを取とり戻もどした。三みっ日か三さん晩ばん、何なんも食たべず、水みずも飲のんでいなかったからだ。

アビガイル、干しいちじくのかたまりをダビデに贈る

サムエル第一25:18-35

サムエル第一25:18-35 アビガイルは急いいそいで、パンを二百にひゃく個こ、ぶどう酒しゅの皮袋かわぶくろを二ふたつ、料理りょうりした羊ひつじを五ご頭とう、炒いった麦むぎを五ごセア、干ほしぶどうを百ひゃく房ぼう、干ほしいちじくの菓子かしを二百にひゃく個こ用意よういし、ろばに積つんだ。 …

アダムとエバ、いちじくの葉で腰に巻くものを作る

創世記3:7

創世記3:7 すると二人ふたりの目めが開あけて、自分じぶんたちが裸はだかだと気きづいた。それで二人ふたりはいちじくの葉はをつなぎ合あわせて、腰こしに巻まくものを作つくった。

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