目から鱗
あることをきっかけに、急に物事がよく分かるようになること。
30秒でわかる
- 何かをきっかけに、それまで分からなかったことが急に分かるようになることのたとえ。
- 使徒行伝9章で、目が見えなくなっていたサウロ(のちのパウロ)の目から、うろこのようなものが落ちた場面が由来。
- もとは、キリスト教徒を迫害していたサウロが、イエスに出会って生き方を根本から変えられた出来事を表している。
由来となった聖書の言葉
そこでアナニヤは、出かけて行ってその家にはいり、手をサウロの上において言った、「兄弟サウロよ、あなたが来る途中で現れた主イエスは、あなたが再び見えるようになるため、そして聖霊に満たされるために、わたしをここにおつかわしになったのです」。するとたちどころに、サウロの目から、うろこのようなものが落ちて、元どおり見えるようになった。そこで彼は立ってバプテスマを受け、
使徒9:17-18
もともとの意味
キリスト教徒を捕らえるためにダマスコへ向かっていたサウロは、天からの光に打たれて目が見えなくなった。三日後、アナニヤが手を置いて祈ると、「サウロの目から、うろこのようなものが落ちて、元どおり見えるようになった」。サウロはバプテスマを受け、迫害する者から、イエスを伝える者へと変わった。
今の使い方
今では、人の話や本をきっかけに、思い違いに気づいたり、物事の本当の姿が見えたりしたときに「目から鱗が落ちる」と言う。驚きとともに理解が深まる、良い意味で使われる。
- 例:先生の説明を聞いて、目から鱗が落ちる思いがした。
- 例:祖母の一言で目から鱗が落ち、長年の悩みが解けた。
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