タラント

英語のタレント(才能)は、このたとえ話のタラントから生まれた言葉です。

神から預けられた才能や賜物。

30秒でわかる

  • 今の日本語で才能を意味するタレントは、この言葉から生まれた。
  • マタイによる福音書25章の、主人が僕たちに財産を預けるたとえが由来。
  • もとはお金の単位で、神から預かった賜物を生かして用いるよう教えるたとえ。

由来となった聖書の言葉

また天国てんごくは、ある人ひとが旅たびに出でるとき、その僕ぼくどもを呼よんで、自分じぶんの財産ざいさんを預あずけるようなものである。すなわち、それぞれの能力のうりょくに応おうじて、ある者ものには五ごタラント、ある者ものには二にタラント、ある者ものには一いちタラントを与あたえて、旅たびに出でた。
マタイ25:14-15
さあ、そのタラントをこの者ものから取とりあげて、十じゅうタラントを持もっている者ものにやりなさい。おおよそ、持もっている人ひとは与あたえられて、いよいよ豊ゆたかになるが、持もっていない人ひとは、持もっているものまでも取とり上あげられるであろう。
マタイ25:28-29

もともとの意味

旅に出る主人が、僕たちにそれぞれの能力に応じて、五タラント、二タラント、一タラントを預けた。五タラントと二タラントを預かった僕はそれを用いて倍にしたが、一タラントの僕は地に隠しておいた。帰ってきた主人は、預けたものを生かさなかった僕をしかった。

今の使い方

今では、才能や素質を表すタレントという言葉の語源として知られている。教会では、神から与えられた賜物の意味で「タラント」という言葉が今も使われる。

  • 例:自分に与えられたタラントを、人のために生かしたい。

マタイ25:14-15を聖書で読む →

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