はじめに言葉ありき

「はじめに言葉ありき」は文語訳聖書の言い回しから広まった形です。口語訳聖書では「初めに言があった」と書かれています。

物事の始まりには言葉がある、という意味で引用される言葉。

30秒でわかる

  • 何事も、まず言葉があって始まる、という意味で引用されることの多い言葉。
  • ヨハネによる福音書の書き出し、1章1節が由来。
  • もとの「言」は神の子キリストを指し、キリストが初めから神と共にいたことを語っている。

由来となった聖書の言葉

初はじめに言げんがあった。言げんは神かみと共ともにあった。言げんは神かみであった。この言げんは初はじめに神かみと共ともにあった。すべてのものは、これによってできた。できたもののうち、一ひとつとしてこれによらないものはなかった。
ヨハネ1:1-3

もともとの意味

ヨハネによる福音書は「初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった」と始まる。この「言」は、続く14節で「言は肉体となり」と語られるように、人となって来られたイエス・キリストを指している。

今の使い方

今では、物事の始まりには言葉や考えがある、という意味で引用されることが多く、言葉の大切さを語るときにも使われる。

  • 例:はじめに言葉ありき。まずは会の目標を言葉にしてみよう。

ヨハネ1:1-3を聖書で読む →

聖書から生まれた言葉一覧 · 聖書の物語