からし種

とても小さなものが、大きく育つことのたとえ。

30秒でわかる

  • ほんの小さな始まりや、わずかな信仰を表すたとえ。
  • マタイによる福音書13章と17章の、イエスの言葉が由来。
  • 天国は小さなからし種が大きな木に育つようなものであり、からし種ほどの信仰でも山を動かす、という教え。

由来となった聖書の言葉

また、ほかの譬たとえを彼かれらに示ししめして言いわれた、「天国てんごくは、一いち粒つぶのからし種しゅのようなものである。ある人ひとがそれをとって畑はたけにまくと、それはどんな種しゅよりも小ちいさいが、成長せいちょうすると、野菜やさいの中なかでいちばん大おおきくなり、空そらの鳥とりがきて、その枝えだに宿やどるほどの木きになる」。
マタイ13:31-32
するとイエスは言いわれた、あなたがたの信仰しんこうが足たりないからである。よく言い聞かせいいきかせておくが、もし、からし種しゅ一いち粒つぶほどの信仰しんこうがあるなら、この山やまにむかって『ここからあそこに移うつれ』と言いえば、移うつるであろう。このように、あなたがたにできない事ことは、何なんもないであろう。〔
マタイ17:20

もともとの意味

イエスは「天国は、一粒のからし種のようなものである」と語った。どんな種よりも小さいが、育つと木になり、空の鳥がきて枝に宿るほどになる。また、「からし種一粒ほどの信仰があるなら」、山にむかって移れと言えば移る、とも教えている。

今の使い方

今では、小さな始まりが大きな実りにつながることのたとえとして、教会や学校の名前にも使われる。

  • 例:からし種のような小さな集まりが、今では百人を超える会になった。

マタイ13:31-32を聖書で読む →

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