雅歌 5章3節(雅歌5:3)

3 わたしはもう服ふくを脱ぬいでしまった。どうして、また着きられるだろう。足あしも洗あらってしまった。どうして、また汚よごせるだろう。

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この節を含む箇所花嫁と愛する者雅歌5章

前後の聖句(5章1–5節)

1 わたしは、自分じぶんの庭にわに来きた。わたしの妹いもうとよ、花嫁はなよめよ。わたしは没薬もつやくを香料こうりょうといっしょに摘つみ、はちみつを巣すごと食たべ、ぶどう酒しゅを乳ちちといっしょに飲のんだ。さあ、友ともよ、食たべてくれ。愛あいする人ひとたちよ、飲のんで、酔よいしれてくれ。

2 わたしは眠ねむっていた。でも、心こころは目めを覚さましていた。聞きこえる、愛あいする人ひとが戸とをたたく音おと。「開あけておくれ、わたしの妹いもうとよ、恋人こいびとよ、わたしの鳩はとよ、汚よごれのない人ひとよ。わたしの頭あたまは夜露よつゆにぬれ、髪かみは夜よるのしずくでぬれているんだ。」

3 わたしはもう服ふくを脱ぬいでしまった。どうして、また着きられるだろう。足あしも洗あらってしまった。どうして、また汚よごせるだろう。

4 愛あいする人ひとが、戸とのすきまから手てを差さし入いれた。わたしの胸むねは、その人ひとを思おもってときめいた。

5 わたしは起おき上あがって、愛あいする人ひとのために戸とを開あけようとした。わたしの手てからは没薬もつやくがしたたり、指ゆびからは没薬もつやくの雫しずくが、かんぬきの取とっ手てに流ながれ落おちた。

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