「卑しい」(いやしい)が出てくる聖書の箇所
「卑しい」(いやしい)は口語訳の28か所(旧約20・新約8)に出てきます。日常訳第1版では3か所。
サムエル記上(2か所)
サムエル第一9:21 サウルは答えた、「わたしはイスラエルのうちの最も小さい部族のベニヤミンびとであって、わたしの一族はまたベニヤミンのどの一族よりも卑しいものではありませんか。どうしてあなたは、そのようなことをわたしに言われるのですか」。
サムエル第一18:23 そこでサウルの家来たちはこの言葉をダビデの耳に語ったので、ダビデは言った、「わたしのような貧しく、卑しい者が、王のむこになることは、あなたがたには、たやすいことと思われますか」。
歴代志下(1か所)
歴代志下13:7 また卑しい無頼のともがらが集まって彼にくみし、ソロモンの子レハベアムに敵したが、レハベアムは若く、かつ意志が弱くてこれに当ることができなかった。
ヨブ記(4か所)
ヨブ記11:11 彼は卑しい人間を知っておられるからだ。彼は不義を見る時、これに心をとめられぬであろうか。
ヨブ記14:21 彼の子らは尊くなっても、彼はそれを知らない、卑しくなっても、それを悟らない。
ヨブ記30:8 彼らは愚かな者の子、また卑しい者の子であって、国から追いだされた者だ。
ヨブ記40:4 「見よ、わたしはまことに卑しい者です、なんとあなたに答えましょうか。ただ手を口に当てるのみです。
詩篇(3か所)
詩篇12:8 卑しい事が人の子のなかにあがめられている時、悪しき者はいたる所でほしいままに歩いています。
詩篇101:3 わたしは目の前に卑しい事を置きません。わたしはそむく者の行いを憎みます。それはわたしに付きまといません。
詩篇136:23 われらが卑しかった時にわれらをみこころにとめられた者に感謝せよ、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。
箴言(2か所)
箴言22:29 あなたはそのわざに巧みな人を見るか、そのような人は王の前に立つが、卑しい人々の前には立たない。
箴言30:17 自分の父をあざけり、母に従うのを卑しいこととする目は、谷のからすがこれをつつき出し、はげたかがこれを食べる。
伝道の書(1か所)
伝道の書10:6 すなわち愚かなる者が高い地位に置かれ、富める者が卑しい所に座している。
イザヤ書(1か所)
イザヤ書3:5 民は互に相しえたげ、人はおのおのその隣をしえたげ、若い者は老いたる者にむかって高ぶり、卑しい者は尊い者にむかって高ぶる。
エレミヤ書(1か所)
エレミヤ書6:28 彼らはみな、強情な反逆者であって、歩きまわって人をそしる。彼らは青銅や鉄であって、みな卑しいことを行う。
エゼキエル書(4か所)
エゼキエル書17:14 これはこの国を卑しくして、みずから立つことができないようにし、その契約を守ることによって立たせるためである。
エゼキエル書21:26 主なる神はこう言われる、かぶり物を脱ぎ、冠を取り離せ。すべてのものは、そのままには残らない。卑しい者は高くされ、高い者は卑しくされる。
エゼキエル書29:14 すなわちエジプトの運命をもとに返し、彼らをその生れた地であるパテロスの地に帰らせる。その所で彼らは卑しい国となる。
エゼキエル書29:15 これはもろもろの国よりも卑しくなり、再びもろもろの国民の上に出ることができない。わたしは彼らを小さくするゆえ、再びもろもろの国民を治めることはない。
ダニエル書(1か所)
ダニエル書4:17 この宣言は警護者たちの命令によるもの、この決定は聖者たちの言葉によるもので、いと高き者が、人間の国を治めて、自分の意のままにこれを人に与え、また人のうちの最も卑しい者を、その上に立てられるという事を、すべての者に知らせるためである』と。
ルカによる福音書(2か所)
ルカ1:48 この卑しい女をさえ、心にかけてくださいました。今からのち代々の人々は、わたしをさいわいな女と言うでしょう、
ルカ1:52 権力ある者を王座から引きおろし、卑しい者を引き上げ、
ローマ人への手紙(1か所)
ローマ9:21 陶器を造る者は、同じ土くれから、一つを尊い器に、他を卑しい器に造りあげる権能がないのであろうか。
コリント人への第一の手紙(1か所)
コリント第一15:43 卑しいものでまかれ、栄光あるものによみがえり、弱いものでまかれ、強いものによみがえり、
エペソ人への手紙(1か所)
エペソ5:4 また、卑しい言葉と愚かな話やみだらな冗談を避けなさい。これらは、よろしくない事である。それよりは、むしろ感謝をささげなさい。
ピリピ人への手紙(1か所)
ピリピ3:21 彼は、万物をご自身に従わせうる力の働きによって、わたしたちの卑しいからだを、ご自身の栄光のからだと同じかたちに変えて下さるであろう。
テモテへの第二の手紙(2か所)
テモテ第二2:20 大きな家には、金や銀の器ばかりではなく、木や土の器もあり、そして、あるものは尊いことに用いられ、あるものは卑しいことに用いられる。
テモテ第二2:21 もし人が卑しいものを取り去って自分をきよめるなら、彼は尊いきよめられた器となって、主人に役立つものとなり、すべての良いわざに間に合うようになる。