民数記 16章1-22節

コラの反逆(民数記16:1-22)

見出しは聖書本文ではなく、当サイトが付けたものです。

民数記16章全体を読む

1 ここに、レビの子こコハテの子こなるイヅハルの子こコラと、ルベンの子こなるエリアブの子こダタンおよびアビラムと、ルベンの子こなるペレテの子こオンとが相あい結むすび、

2 イスラエルの人々ひとびとのうち、会衆かいしゅうのうちから選えらばれて、つかさとなった名なのある人々ひとびと二百にひゃく五十ごじゅう人にんと共ともに立たって、モーセに逆さからった。

3 彼かれらは集あつまって、モーセとアロンとに逆さからって言いった、「あなたがたは、分ぶんを越こえています。全ぜん会衆かいしゅうは、ことごとく聖せいなるものであって、主しゅがそのうちにおられるのに、どうしてあなたがたは、主しゅの会衆かいしゅうの上うえに立たつのですか」。

4 モーセはこれを聞きいてひれ伏ふした。

5 やがて彼かれはコラと、そのすべての仲間なかまとに言いった、「あす、主しゅは、主しゅにつくものはだれ、聖せいなる者ものはだれであるかを示ししめして、その人ひとをみもとに近ちかづけられるであろう。すなわち、その選えらんだ人ひとを、みもとに近ちかづけられるであろう。

6 それで、次つぎのようにしなさい。コラとそのすべての仲間なかまとは、火ひざらを取とり、

7 その中なかに火ひを入いれ、それに薫香くんこうを盛もって、あす、主しゅの前まえに出でなさい。その時とき、主しゅが選えらばれる人ひとは聖せいなる者ものである。レビの子こたちよ、あなたがたこそ、分ぶんを越こえている」。

8 モーセはまたコラに言いった、「レビの子こたちよ、聞きききなさい。

9 イスラエルの神かみはあなたがたをイスラエルの会衆かいしゅうのうちから分わかち、主しゅに近ちかづかせて、主しゅの幕屋まくやの務むをさせ、かつ会衆かいしゅうの前まえに立たって仕つかえさせられる。これはあなたがたにとって、小ちいさいことであろうか。

10 神かみはあなたとあなたの兄弟きょうだいなるレビの子こたちをみな近ちかづけられた。あなたがたはなお、その上うえに祭司さいしとなることを求もとめるのか。

11 あなたとあなたの仲間なかまは、みなそのために集あつまって主しゅに敵てきしている。あなたがたはアロンをなんと思おもって、彼かれに対たいしてつぶやくのか」。

12 モーセは人ひとをやって、エリアブの子こダタンとアビラムとを呼よばせたが、彼かれらは言いった、「わたしたちは参まいりません。

13 あなたは乳ちちと蜜みつの流ながれる地ちから、わたしたちを導みちびき出だして、荒野こうやでわたしたちを殺ころそうとしている。これは小ちいさいことでしょうか。その上うえ、あなたはわたしたちに君臨くんりんしようとしている。

14 かつまた、あなたはわたしたちを、乳ちちと蜜みつの流ながれる地ちに導みちびいて行いかず、畑はたけと、ぶどう畑はたけとを嗣業しぎょうとして与あたえもしない。これらの人々ひとびとの目めをくらまそうとするのですか。わたしたちは参まいりません」。

15 モーセは大おおいに怒おこって、主しゅに言いった、「彼かれらの供そなえ物ものを顧かえりみないでください。わたしは彼かれらから、ろば一いち頭とうをも取とったことなく、また彼かれらのひとりをも害がいしたことはありません」。

16 そしてモーセはコラに言いった、「あなたとあなたの仲間なかまはみなアロンと一緒いっしょに、あす、主しゅの前まえに出でなさい。

17 あなたがたは、おのおの火ひざらを取とって、それに薫香くんこうを盛もり、おのおのその火ひざらを主しゅの前まえに携たずさえて行いきなさい。その火ひざらは会あわせて二百にひゃく五十ごじゅう。あなたとアロンも、おのおの火ひざらを携たずさえて行いきなさい」。

18 彼かれらは、おのおの火ひざらを取とり、火ひをその中なかに入いれ、それに薫香くんこうを盛もり、モーセとアロンも共ともに、会見かいけんの幕屋まくやの入口いりぐちに立たった。

19 そのとき、コラは会衆かいしゅうを、ことごとく会見かいけんの幕屋まくやの入口いりぐちに集あつめて、彼かれらふたりに逆さからわせようとしたが、主しゅの栄光えいこうは全ぜん会衆かいしゅうに現あらわれた。

20 主しゅはモーセとアロンに言いわれた、

21 「あなたがたはこの会衆かいしゅうを離はなれなさい。わたしはただちに彼かれらを滅ほろぼすであろう」。

22 彼かれらふたりは、ひれ伏ふして言いった、「神かみよ、すべての肉にくなる者ものの命いのちの神かみよ、このひとりの人ひとが、罪つみを犯おかしたからといって、あなたは全ぜん会衆かいしゅうに対たいして怒おこられるのですか」。

聖書の箇所一覧