士師記 9章1-6節
アビメレクのたくらみ(士師記9:1-6)
見出しは聖書本文ではなく、当サイトが付けたものです。
1 エルバアルの子アビメレクはシェケムにいる母の兄弟たちのところへ行き、彼らと、母の父の家に連なる一族すべてに、こう言った。
2 「シェケムの人たち全員に、こう伝えてほしい。『あなたたちにとって、どちらがいいだろうか。エルバアルの息子七十人みんなに治められるのと、たった一人に治められるのと。』それに、わたしがあなたたちと同じ骨肉であることも忘れないでほしい。」
3 母の兄弟たちが、アビメレクについてのこの言葉をすべて、シェケムの人たち全員に伝えた。すると、人々の心はアビメレクになびいた。「彼はおれたちの身内だ」と言ったのだ。
4 そして人々は、バアル・ベリトの神殿から銀七十枚を取ってアビメレクに与えた。アビメレクはその金で、ならず者や無鉄砲な連中を雇い、彼らは彼につき従った。
5 アビメレクはオフラにある父の家に行き、自分の兄弟であるエルバアルの息子七十人を、一つの石の上で殺した。しかし、エルバアルの末の子ヨタムは隠れていたので、生き残った。
6 シェケムの人たち全員と、ベト・ミロの人々みんなが集まった。そして出て行き、シェケムにある柱のそばの樫の木のところで、アビメレクを王とした。