哀歌 3章1-18節
預言者の苦しみ(哀歌3:1-18)
見出しは聖書本文ではなく、当サイトが付けたものです。
1 わたしは、神の怒りの杖に打たれ、苦しみを見た者だ。
2 神はわたしを追い立て、光のない闇の中を歩かせた。
3 そう、神は一日中、何度もわたしに手を向ける。
4 神はわたしの肉と皮をやせ衰えさせ、骨を砕いた。
5 わたしを取り囲む壁を築き、苦しみと重荷でわたしを閉じ込めた。
6 神はわたしを暗闇に住まわせた。ずっと昔に死んだ者のように。
7 わたしの周りに壁をめぐらせ、抜け出せないようにした。わたしの鎖を重くした。
8 わたしが叫び、助けを求めても、神はわたしの祈りをさえぎった。
9 切り石でわたしの道をふさぎ、行く道を曲げてしまった。
10 神はわたしにとって、待ち伏せする熊、隠れひそむ獅子のようだ。
11 わたしを道から引きずり出して引き裂き、荒れ果てたままに捨て置いた。
12 神は弓を引きしぼり、わたしを矢の的にした。
13 神は矢筒の矢を、わたしの体の奥深くに射込んだ。
14 わたしは民のみんなの笑いものになった。一日中、からかいの歌にされている。
15 神はわたしを苦い思いで満たし、にがよもぎを飲ませて酔わせた。
16 小石でわたしの歯を砕き、灰の中に押さえつけた。
17 わたしの魂は平安から遠ざけられ、幸せがどんなものか忘れてしまった。
18 だからわたしは言った。「わたしの力は消え失せた。主に置いていた望みも、もう消えた」と。