哀歌 1章9節(哀歌1:9)

9 彼女かのじょの汚よごれは、その裾すそにべったりとついている。それなのに、自分じぶんの行ゆく末すえを考かんがえようとしなかった。だから驚おどろくほど落おちぶれてしまったのに、慰なぐさめてくれる者ものは一人ひとりもいない。「主しゅよ、わたしの苦くるしみを見みてください。敵てきがこんなに勝かち誇ほこっているのです。」

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この節を含む箇所ああ、寂しいかな、この都哀歌1章

前後の聖句(1章7–11節)

7 エルサレムは、苦くるしみとさすらいの日々ひびの中なかで思おもい出だす。昔むかし、自分じぶんが持もっていたすばらしいものすべてを。民たみが敵てきの手てに落おち、助たすけてくれる者ものが誰だれもいなかったとき、敵てきは彼女かのじょを見みて、その崩くずれ落おちた姿すがたをあざ笑わらった。

8 エルサレムは重おもい罪つみを犯おかした。だから、汚よごれた者もののように扱あつかわれるようになった。彼女かのじょを大切たいせつにしていた者ものたちも、今いまはみな見下みくだしている。彼女かのじょの恥はずかしい姿すがたを見みてしまったからだ。彼女かのじょ自身じしんもうめき声ごえをあげ、顔かおをそむける。

9 彼女かのじょの汚よごれは、その裾すそにべったりとついている。それなのに、自分じぶんの行ゆく末すえを考かんがえようとしなかった。だから驚おどろくほど落おちぶれてしまったのに、慰なぐさめてくれる者ものは一人ひとりもいない。「主しゅよ、わたしの苦くるしみを見みてください。敵てきがこんなに勝かち誇ほこっているのです。」

10 敵てきは手てを伸のばし、彼女かのじょの大切たいせつなものすべてを奪うばい取とった。あなたが「あなたの集会しゅうかいに入はいってはならない」と命めいじた異国いこくの民たみが、彼女かのじょの聖せいなる場所ばしょに入はいり込こむのを、彼女かのじょは見みてしまった。

11 民たみはみなうめきながら、パンを求もとめてさまよっている。命いのちをつなぐために、宝物ほうもつを差さし出だして食たべ物ものに換かえた。「主しゅよ、見みてください。よく見みてください。わたしはこんなに見下みくだされる者ものになってしまいました。」

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