伝道の書 8章10節(伝道の書8:10)

10 また、わたしはこんなことも見みた。悪人あくにんが葬ほうむられ、人々ひとびとに見送みおくられていく。ところが、悪事あくじを働はたらいたその同おなじ町まちで、彼かれらは聖せいなる場所ばしょに出入でいりしていたのに、やがて忘わすれ去さられてしまう。これもむなしい。

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この節を含む箇所神を恐れよ伝道の書8:10-13

前後の聖句(8章8–12節)

8 風かぜを引ひき止とめられる人ひとがいないように、自分じぶんの息いきを引ひき止とめられる人ひともいない。死しぬ日ひを自分じぶんで決きめられる人ひともいない。この戦たたかいから逃のがれられる者ものはいないし、悪あくも、それを行おこなう者ものを救すくってはくれない。

9 わたしはこのすべてを見みた。太陽たいようの下もとで行おこなわれるあらゆることに、心こころを向むけてきた。人ひとが人ひとを支配しはいして、相手あいてを苦くるしめる、そんな時代じだいもあった。

10 また、わたしはこんなことも見みた。悪人あくにんが葬ほうむられ、人々ひとびとに見送みおくられていく。ところが、悪事あくじを働はたらいたその同おなじ町まちで、彼かれらは聖せいなる場所ばしょに出入でいりしていたのに、やがて忘わすれ去さられてしまう。これもむなしい。

11 悪わるい行おこないへの裁さばきがすぐに下くだされないので、人々ひとびとは平気へいきで悪あくを重かさねるようになる。

12 罪人ざいにんが百ひゃく度ども悪事あくじを働はたらきながら、なお長生ながいきすることもある。それでもわたしにはわかっている。神かみを恐おそれ、神かみの前まえでおそれ敬ううやまう人ひとには、良よいことがある。

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