伝道の書 5章16節(伝道の書5:16)

16 これもまた、ひどく辛つらい現実げんじつだ。来きたときとそっくり同おなじ姿すがたで去さっていく。風かぜのために働はたらいて、いったい何なんの得とくがあるだろう。

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この節を含む箇所富のむなしさ伝道の書5:8-20

前後の聖句(5章14–18節)

14 その財産ざいさんは、何なんかの不運ふうんな事業じぎょうで失うしなわれてしまう。子こどもが生うまれても、その手てに残のこしてやれるものは何なんもない。

15 母ははの胎はらから裸はだかで出でてきたように、人ひとは裸はだかで帰かえっていく。来きたときと同おなじだ。どれだけ苦労くろうして働はたらいても、手てに持もって行いけるものは何なんもない。

16 これもまた、ひどく辛つらい現実げんじつだ。来きたときとそっくり同おなじ姿すがたで去さっていく。風かぜのために働はたらいて、いったい何なんの得とくがあるだろう。

17 その一生いっしょうの間あいだ、暗闇くらやみの中なかで食たべるようなものだ。いらだちも、病やまいも、怒いかりも多おおい。

18 わたしが見みつけた答こたえはこうだ。神かみが与あたえてくれたこの一生いっしょうの間あいだ、この世よでどれだけ働はたらいても、その働はたらきの中なかで食たべたり飲のんだりして幸しあわせを味あじわう——それこそが良よいこと、ふさわしいことだ。それが人ひとに与あたえられた取とり分ぶんなのだから。

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