聖書の「逃亡者」について

逃げてきた奴隷を主人に渡してはならないという律法と、モーセやダビデ、ヤラベアムなど、難を避けて逃れた人々の実例を取り上げます。

関連する聖句9箇所。分類はネーヴ『トピカル・バイブル』(1896年、英語原題 FUGITIVES)によります。日本語の見出しと説明は当サイトによる訳で、聖書本文ではありません(未校閲)。

主人から逃げてきた奴隷は返してはならない

申命記23:15、申命記23:16

申命記23:15 主人しゅじんのもとから逃にげて、あなたのところに来きた奴隷どれいを、その主人しゅじんに引ひき渡わたしてはならない。

逃亡者の実例

シメイの奴隷たち、主人のもとから逃げる

列王紀上2:39

列王紀上2:39 ところが三さん年ねんたったころ、シムイの二人ふたりの奴隷どれいが、ガトの王おうでマアカの子こアキシュのところへ逃にげ出だした。シムイに、「あなたの奴隷どれいがガトにいます」と知しらせが入はいった。

オネシモ

ピレモン1:1

ピレモン1:1 キリスト・イエスの囚人しゅうじんとなっているパウロと、兄弟きょうだいテモテから、わたしたちの愛あいする友ともであり、共ともに働はたらく仲間なかまであるフィレモンへ。

モーセ

出エジプト2:15

出エジプト2:15 ファラオもこのことを聞ききつけ、モーセを殺ころそうとした。それでモーセはファラオのもとから逃にげ、ミディアンの地ちに住すみついた。彼かれはある井戸いどのそばに腰こしを下おろした。

アブサロム

サムエル第二13:34-38

サムエル第二13:34-38 アブサロムは逃にげ去さった。見張みはりに立たっていた若者わかものが目めを上あげて見みると、大勢おおぜいの人ひとが、うしろの丘おかの斜面しゃめんの道みちをこちらへやって来くるのが見みえた。 …

ダビデ

サムエル第一21:10

サムエル第一21:10 ダビデは立たち上あがり、その日ひサウルを逃のがれて、ガトの王おうアキシュのところへ行いった。

ヤラベアム

列王紀上11:40

列王紀上11:40 それでソロモンはヤロブアムを殺ころそうとした。だがヤロブアムは立たち上あがってエジプトへ逃にげ、エジプトの王おうシシャクのもとに身みを寄よせた。そしてソロモンが死しぬまでエジプトにとどまった。

ヨセフ、エジプトへ逃れる

マタイ2:13-15

マタイ2:13-15 彼かれらが帰かえって行いったあと、主しゅの使つかいが夢ゆめでヨセフのところに現あらわれて言いった。「起おきなさい。子こどもとその母ははを連つれて、エジプトに逃にげなさい。そして、わたしが知しらせるまで、そこにとどまっていなさい。ヘロデがこの子こを捜さがし出だして、殺ころそうとしているのだ。」 …

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