聖書の「初穂」について

穀物や油、ぶどう酒などの最初の収穫を主にささげる初穂について、その規定と祭司の分、比喩的な用法を取り上げます。

関連する聖句26箇所。分類はネーヴ『トピカル・バイブル』(1896年、英語原題 FIRST FRUITS)によります。日本語の見出しと説明は当サイトによる訳で、聖書本文ではありません(未校閲)。

穀物、油、ぶどう酒の初物と羊の毛の初物をささげ物とする

出エジプト22:29、レビ記2:12-16、民数記18:12、申命記18:4、歴代志下31:5、ネヘミヤ記10:35、ネヘミヤ記10:37、ネヘミヤ記10:39、箴言3:9、エレミヤ書2:3、ローマ11:16

出エジプト22:29 収穫しゅうかくした穀物こくもつや、しぼった果汁かじゅうのささげ物ものを、遅おくらせてはならない。あなたの息子むすこのうち、最初さいしょに生うまれた子こを、わたしにささげなければならない。

初穂の供え物は傷のないものでなければならない

民数記18:12

民数記18:12 最上さいじょうのオリーブ油あぶら、最上さいじょうの新あたらしいぶどう酒しゅと穀物こくもつ、彼かれらが主しゅにささげるその初物はつものを、わたしはあなたに与あたえる。

幕屋にささげられる

出エジプト22:29、出エジプト23:19、出エジプト34:26、申命記26:3-10

出エジプト22:29 収穫しゅうかくした穀物こくもつや、しぼった果汁かじゅうのささげ物ものを、遅おくらせてはならない。あなたの息子むすこのうち、最初さいしょに生うまれた子こを、わたしにささげなければならない。

祭司のものとなる

レビ記23:20、民数記18:12、民数記18:13、申命記18:3-5

レビ記23:20 祭司さいしはそれらを、最初さいしょに収穫しゅうかくした実みのりのパンとともに、二に頭とうの子羊こひつじを添そえて、主しゅの前まえで揺ゆり動うごかす。これらは主しゅにささげられた聖せいなるものであり、祭司さいしのものとなる。

預言者に自発的に贈られる

列王紀下4:42

列王紀下4:42 一人ひとりの男おとこがバアル・シャリシャからやって来きて、神かみの人ひとに初物はつもののパンを持もって来きた。大麦おおむぎのパン二十にじゅう個こと、新あたらしい穀物こくもつの粒つぶを袋ふくろに入いれて持もって来きたのだ。エリシャは言いった。「みんなに分わけて、食たべさせなさい。」

初穂の揺祭

レビ記23:10-14、レビ記23:17

レビ記23:10-14 「イスラエルの人々ひとびとにこう伝つたえなさい。わたしがあなたがたに与あたえる地ちに入はいり、そこで作物さくもつを刈かり取とったら、最初さいしょに刈かり取とった束たばを祭司さいしのところに持もって来きなさい。 …

挙祭として

民数記15:20、ネヘミヤ記10:37、エゼキエル書44:30

民数記15:20 最初さいしょにこねた粉こなで作つくったパンを、供そなえ物ものとしてささげるのだ。麦むぎを打うち場ばから取とり分わけてささげるのと同おなじように、それをささげなさい。

約束の地にはいった時に感謝の供え物としてささげる

申命記26:3-10

申命記26:3-10 その時ときに仕つかえる祭司さいしのところへ行いって、こう言いいいなさい。「わたしは今日きょう、あなたの神かみである主しゅに申もうし上あげます。わたしは、主しゅがわたしたちの先祖せんぞに与あたえると誓ちかわれた地ちに入はいりました。」 …

比喩的な用法

ローマ8:23、ローマ11:16、コリント第一15:20、コリント第一15:23、ヤコブ1:18

ローマ8:23 それだけではない。聖霊せいれいという最初さいしょの贈おくり物ものを受うけているわたしたち自身じしんも、心こころの中なかでうめきながら、神かみの子ことされること、つまりこの体からだが買かい戻もどされて自由じゆうになることを待まち望のぞんでいる。

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