聖書の「ラビ」について

「先生」を意味するユダヤ人の教師の称号ラビについて、その用いられ方とイエスの教えに関する聖句です。

関連する聖句17箇所。分類はネーヴ『トピカル・バイブル』(1896年、英語原題 RABBI)によります。日本語の見出しと説明は当サイトによる訳で、聖書本文ではありません(未校閲)。

ユダヤ人の教師の称号

マタイ23:7、マタイ23:8、ヨハネ3:2

マタイ23:7 広場ひろばであいさつされることや、人々ひとびとから「先生せんせい」と呼よばれることが大好だいすきなのだ。

パリサイ人が誇らしげに用いた

マタイ23:7

マタイ23:7 広場ひろばであいさつされることや、人々ひとびとから「先生せんせい」と呼よばれることが大好だいすきなのだ。

バプテスマのヨハネへの呼びかけ

ヨハネ3:26

ヨハネ3:26 そこで彼かれらはヨハネのところに来きて言いった。「先生せんせい、ヨルダン川かわの向むこう岸ぎしであなたと一緒いっしょにいた人ひと、あなたが証あかしをしたあの人ひとが、今いま、洗礼せんれいを授さずけています。しかも、みんながあの人ひとのところへ行いっているのです。」

イエスへの呼びかけ

ヨハネ1:38、ヨハネ1:49、ヨハネ3:2、ヨハネ6:25

ヨハネ1:38 イエスは振ふり向むいて、二人ふたりがついて来くるのを見みて、たずねた。「何なんを求もとめているのか。」二人ふたりは言いった。「ラビ、どこに泊とまっておられるのですか。」ラビとは、「先生せんせい」という意味いみの言葉ことばである。

改訂訳での用例

マタイ26:25、マタイ26:49、マルコ9:5、マルコ11:21、マルコ14:45、ヨハネ4:31、ヨハネ9:2、ヨハネ11:8

マタイ26:25 それを裏切うらぎろうとしていたユダが答こたえて言いった。「先生せんせい、まさか、わたしではないでしょう。」イエスは言いわれた。「いや、あなただ。」

イエスは「ラボニ」と呼ばれた

マルコ10:51

マルコ10:51 イエスは彼かれに声こえをかけた。「何なんをしてほしいの?」目めの見みえない人ひとは言いった。「先生せんせい、もう一いち度ど見みえるようになりたいんです。」

改訂訳での用例(ラボニ)

ヨハネ20:16

ヨハネ20:16 イエスが「マリア」と声こえをかけた。彼女かのじょは振ふり返かえって、ヘブライ語ごで「ラボニ」と言いった。「先生せんせい」という意味いみだ。

弟子たちが称号として用いることをイエスは禁じた

マタイ23:8

マタイ23:8 でも、あなたたちは「先生せんせい」と呼よばれてはいけない。あなたたちの先生せんせいはただひとりだけで、あなたたちはみな兄弟きょうだい姉妹しまいなのだから。

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