聖書の「ヒソプ」について

過越や清めの儀式で血や水を注ぐのに使われたヒソプ、十字架の場面のヒソプ、霊的な清めの比喩に関する聖句です。

関連する聖句10箇所。分類はネーヴ『トピカル・バイブル』(1896年、英語原題 HYSSOP)によります。日本語の見出しと説明は当サイトによる訳で、聖書本文ではありません(未校閲)。

西アジアと北アフリカに自生する植物

列王紀上4:33

列王紀上4:33 ソロモンは草くさや木きについて語かたった。レバノンの杉すぎから、石垣いしがきに生はえるヒソプにいたるまで語かたった。また、獣けものや鳥とり、地ちをはうものや魚さかなについても語かたった。

過越の小羊の血を入口のかもいに塗るのに用いる

出エジプト12:22

出エジプト12:22 そして、ヒソプの束たばを用意よういし、鉢はちに入いれた血ちに浸ひたして、鴨居かもいと二に本ぽんの門柱もんちゅうに、その血ちを塗ぬりなさい。朝あさまで、だれも家いえの入いり口ぐちから外そとに出でてはいけない。

清めの儀式で血を注ぐのに用いる

レビ記14:4、レビ記14:6、レビ記14:51、レビ記14:52、ヘブル9:19

レビ記14:4 祭司さいしは命めいじて、清きよくなろうとしている人ひとのために、生いきている清きよい鳥とりを二ふた羽わと、杉すぎの木き、緋色ひいろの糸いと、ヒソプを用意よういさせる。

汚れを清める水のための犠牲に用いる

民数記19:6

民数記19:6 祭司さいしは杉すぎの木きとヒソプと緋色ひいろの糸いとを取とり、雌牛めうしが焼やかれている火ひの中なかに投なげ入いれる。

十字架上のイエスに酢いぶどう酒を飲ませるのに用いる

ヨハネ19:29

ヨハネ19:29 そこには、酸すっぱいぶどう酒しゅでいっぱいの器うつわが置おいてあった。人々ひとびとはこのぶどう酒しゅを海綿かいめんにたっぷり含ふくませ、それをヒソプの茎くきの先さきにつけて、イエスの口くちもとに差さし出だした。

比喩

霊的な清め

詩篇51:7

詩篇51:7 ヒソプでわたしを清きよめてください。そうすれば、わたしはきよくなる。わたしを洗あらってください。そうすれば、雪ゆきよりも白しろくなる。

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