サムエル記上 13章8-15節
サウルのささげた燔祭(サムエル第一13:8-15)
見出しは聖書本文ではなく、当サイトが付けたものです。
8 サウルは、サムエルが決めた期日どおり七日間待った。でも、サムエルはギルガルに来なかった。そのため、民はサウルのもとから散り始めた。
9 そこでサウルは言った。「焼き尽くすいけにえと、和解のいけにえをここへ持ってきなさい。」こうして彼は、焼き尽くすいけにえをささげた。
10 彼が焼き尽くすいけにえをささげ終えたちょうどそのとき、サムエルがやって来た。サウルは、あいさつをしようと出迎えに出た。
11 サムエルは言った。「あなたは何ということをしたのか。」サウルは答えた。「民がわたしのもとから散っていくのを見たからです。あなたも約束の日までに来られず、ペリシテ人はミクマスに集まっていました。
12 それでわたしは思ったのです。『このままではペリシテ人がギルガルにいるわたしのところへ攻め下ってくる。それなのに、まだ主のごきげんをうかがっていない』と。だから、思い切って焼き尽くすいけにえをささげたのです。」
13 サムエルはサウルに言った。「あなたは愚かなことをした。あなたの神、主が命じられたことを守らなかった。もし守っていたなら、主はあなたの王国をイスラエルの上に永遠に堅く立ててくださったはずだ。
14 しかし今、あなたの王国は続かない。主は、ご自分の心にかなう人を探し出し、その人をご自分の民の指導者に任命された。あなたが、主の命じられたことを守らなかったからだ。」
15 こうしてサムエルは立ち上がり、ギルガルからベニヤミンのギブアへ上って行った。サウルは、自分のもとに残っている民を数えた。およそ六百人だった。