エレミヤ書 5章1-13節
正しい者はひとりもいない(エレミヤ書5:1-13)
見出しは聖書本文ではなく、当サイトが付けたものです。
1 エルサレムの通りを歩き回り、よく見て、確かめてほしい。広場を探し回って、もし一人でも、公正を行い、真実を求める人を見つけられるなら、わたしはこの町を赦そう。
2 彼らは「主は生きておられる」と言うが、その誓いは偽りだ。
3 主よ、あなたの目は真実を求めているのではないか。あなたは彼らを打ったのに、彼らは痛みも感じなかった。打ちのめしても、彼らは注意を受け入れようとしなかった。顔を岩よりも固くして、立ち返ることを拒んだ。
4 わたしは思った。「これはきっと貧しい人たちだ。何もわからないのだ。主の道を知らず、自分の神の定めを知らないのだから。」
5 だから、身分の高い人たちのところへ行って話そう。彼らなら主の道を知り、自分の神の定めを知っているはずだ。ところが、彼らもみな同じように、くびきを壊し、綱を引きちぎっていた。
6 だから、森からライオンが出てきて彼らを襲い、荒れ地の狼が彼らを引き裂く。ヒョウが彼らの町をねらっていて、外に出る者はみな引き裂かれる。彼らの罪は多く、背いて離れたことは数えきれないからだ。
7 どうしてあなたを赦せるだろうか。あなたの子らはわたしを捨て、神でもないものにかけて誓った。わたしが満ち足りるまで養ったのに、彼らは姦淫をし、遊女の家に群がった。
8 彼らは、よく肥えて盛りのついた馬のようだ。だれもが隣人の妻を求めていなないている。
9 これらのことを、わたしが罰しないでいられるだろうか、と主は言われる。このような国に、わたしが報復しないでいられるだろうか。
10 彼女のぶどう畑の畝に上って荒らせ。だが、絶やし尽くしてはならない。伸びた枝を取り払え。それらは主のものではないからだ。
11 イスラエルの家とユダの家は、わたしをひどく裏切ったのだから、と主は言われる。
12 彼らは主を偽って言った。「主など何もしない。わたしたちに災いは来ない。剣も飢えも見ることはない。」
13 預言者たちは風にすぎない。言葉など彼らのうちにはない。彼らが言うことは、その身に返るだけだ。」