エレミヤ書 4章29節(エレミヤ書4:29)

29 騎兵きへいと弓ゆみを引ひく者ものの声こえに、町まちという町まちの人ひとがみな逃にげ出だす。彼かれらは茂しげみに逃にげ込こみ、岩場いわばによじ登のぼる。すべての町まちは見捨みすてられ、そこに住すむ者ものは一人ひとりもいなくなる。

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この節を含む箇所ユダのための嘆きエレミヤ書4:19-31

前後の聖句(4章27–31節)

27 主しゅはこう言いわれるからだ。「地ちはすべて荒あれ果はてる。だが、わたしはそれを滅ほろぼし尽づくしはしない。」

28 これゆえ、地ちは嘆なげき悲かなしみ、上うえにある天てんは暗くくらくなる。わたしがそう語かたり、そう心こころに定さだめたからだ。わたしは思おもい直なおさず、決けっしてそこから引ひき返かえさない。

29 騎兵きへいと弓ゆみを引ひく者ものの声こえに、町まちという町まちの人ひとがみな逃にげ出だす。彼かれらは茂しげみに逃にげ込こみ、岩場いわばによじ登のぼる。すべての町まちは見捨みすてられ、そこに住すむ者ものは一人ひとりもいなくなる。

30 荒あらされてしまうあなたは、いったい何なんをしようというのか。真まっ赤かな衣ころもをまとっても、金かねの飾かざりで身みを着飾きかざっても、目めを化粧けしょうで大おおきく描えがいても、むだだ。あなたは美うつくしく装よそおっても意味いみがない。あなたに言い寄っいいよっていた者ものたちはあなたを見下みくだし、あなたの命いのちをねらうのだから。

31 わたしは、産うみの苦くるしみにあえぐ女おんなのような声こえを聞きいた。初はじめての子こを産うむ女おんなのような、苦くるしみの叫さけびを。シオンの娘むすめの声こえだ。彼女かのじょはあえぎながら両手りょうてを広ひろげて言ゆう。「ああ、もうだめだ。わたしの魂たましいは、人殺ひとごろしたちの前まえで力ちから尽つきてしまった。」

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