ヨハネの黙示録 18章9-20節
バビロンのための嘆き(黙示録18:9-20)
見出しは聖書本文ではなく、当サイトが付けたものです。
9 あの都と関係を持ち、いっしょにぜいたくにふけった地上の王たちは、あの都が焼かれる煙を見て、泣き、嘆き悲しむ。
10 彼らはあの都の苦しみを恐れ、遠くに立ったまま、こう言う。「ああ、なんということだ。大いなる都、力ある都バビロンよ。たった一時間で、おまえに裁きが下ってしまった。」
11 地上の商人たちも、あの都のために泣き、嘆き悲しむ。もう誰も、彼らの商品を買ってくれなくなったからだ。
12 その商品とは、金、銀、宝石、真珠、上質の亜麻布、紫の布、絹、緋色の布、あらゆる種類の香木、象牙でできたあらゆる器、最高級の木や青銅や鉄や大理石でできたあらゆる器、
13 シナモン、香辛料、香、香油、乳香、ぶどう酒、オリーブ油、上等な小麦粉、小麦、牛、羊、馬、馬車、奴隷、そして人間の命までも。
14 「お前の心が欲しがっていた果実は、お前のもとから去ってしまった。ぜいたくで輝かしいものは何もかも、お前のもとから消え失せ、もう二度と見つからない。」
15 これらの商品を扱い、あの都で富を築いた商人たちは、彼女の苦しみを恐れて遠くに立ち、泣き、悲しみながら、
16 こう言う。「ああ、なんということだ。あの大いなる都よ。上質の亜麻布、紫の布、緋色の布を身にまとい、金や宝石や真珠で身を飾っていたのに。
17 たった一時間で、これほどの富が消え失せてしまうとは。」そして、すべての船長、沿岸を行き来する者、船員、海で働くすべての人が、遠くに立ち、
18 あの都が焼ける煙を見て、こう叫んだ。「あの大いなる都のような都が、ほかにあっただろうか。」
19 そして彼らは頭にちりをかぶり、泣き、悲しみながら叫んだ。「ああ、なんということだ。あの大いなる都よ。海に船を持つ者はみな、あの都の繁栄によって富を得たのに。たった一時間で、廃墟になってしまうとは。」
20 天よ、あの都のことで喜べ。神の民よ、使徒たちよ、預言者たちよ、喜べ。神が、お前たちに代わってあの都を裁いてくれたのだから。