民数記 21章21-30節

シホンに対する勝利(民数記21:21-30)

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民数記21章全体を読む

21 イスラエルは、アモリ人にんの王おうシホンのもとに使者ししゃを送おくって、こう伝つたえさせた。

22 「あなたの国くにを通とおらせてください。畑はたけやぶどう畑はたけには入はいりません。井戸いどの水みずも飲のみません。あなたの領土りょうどを抜ぬけるまで、王おうの道みちだけを通とおって行いきます。」

23 しかしシホンは、イスラエルが自分じぶんの領土りょうどを通とおることを許ゆるさなかった。それどころか全軍ぜんぐんを集あつめ、荒あれ野のに出でてイスラエルを迎むかえ撃うった。彼かれはヤハツまで来きて、イスラエルと戦たたかった。

24 しかしイスラエルは彼かれを剣けんで討うち取とり、その土地とちを占領せんりょうした。アルノン川かわからヤボク川かわまで、アンモン人にんの国境こっきょうまでを手てに入いれた。アンモン人にんの国境こっきょうが堅固けんごだったからだ。

25 イスラエルはこれらの町まちをすべて奪うばい取とった。そしてヘシュボンとその周まわりの村々むらむらをはじめ、アモリ人にんの町まちという町まちに住すみついた。

26 ヘシュボンは、アモリ人にんの王おうシホンの都みやこだった。シホンはかつてモアブの前まえの王おうと戦たたかい、アルノン川かわまでの土地とちをすべて奪うばい取とっていたのだ。

27 だから、こう歌ううたう詩人しじんたちがいる。「ヘシュボンに来こい。シホンの都みやこを建たて直なおし、固かためよ。

28 ヘシュボンから火ひが出でて、シホンの都みやこから炎ほのおが燃もえ上あがった。それはモアブのアルを焼やき尽つくし、アルノンの高台たかだいの主しゅたちを飲のみ込こんだ。

29 モアブよ、お前まえは災わざわいだ。ケモシュの民たみよ、お前まえは滅ほろびた。ケモシュは自分じぶんの息子むすこたちを逃にげ場ばのない身みとし、娘むすめたちを、アモリ人にんの王おうシホンの捕虜ほりょとして引ひき渡わたした。

30 だが、わたしたちは彼かれらを射倒いたおした。ヘシュボンはディボンまで滅ほろび去さった。わたしたちはノファまで荒あらし尽つくした。それはメデバにまで及およんだ。」

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