歴代志下 32章9-19節

エルサレムを脅かすセナケリブ(歴代志下32:9-19)

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歴代志下32章全体を読む

9 この後あとアッスリヤの王おうセナケリブはその全軍ぜんぐんをもってラキシを囲かこんでいたが、その家来けらいをエルサレムにつかわして、ユダの王おうヒゼキヤおよびエルサレムにいるすべてのユダの人ひとに告つげさせて言いった、

10 「アッスリヤの王おうセナケリブはこう言いいいます、『あなたがたは何なんを頼たのんでエルサレムにこもっているのか。

11 ヒゼキヤは「われわれの神かみ、主しゅがアッスリヤの王おうの手てから、われわれを救すくってくださる」と言いって、あなたがたをそそのかし、飢うえと、かわきをもって、あなたがたを死しなせようとしているのではないか。

12 このヒゼキヤは主しゅのもろもろの高たかき所ところと祭壇さいだんを取とり除のぞき、ユダとエルサレムに命めいじて、「あなたがたはただ一ひとつの祭壇さいだんの前まえで礼拝れいはいし、その上うえに犠牲ぎせいをささげなければならない」と言いった者ものではないか。

13 あなたがたは、わたしおよびわたしの先祖せんぞたちが、他たの国々くにぐにのすべての民たみにしたことを知しらないのか。それらの国々くにぐにの民たみの神々かみがみは、少すこしでもその国くにを、わたしの手てから救すくい出だすことができたか。

14 わたしの先祖せんぞたちが滅ほろぼし尽つくしたそれらの国民こくみんのもろもろの神かみのうち、だれか自分じぶんの民たみをわたしの手てから救すくい出だすことのできたものがあるか。それで、どうしてあなたがたの神かみが、あなたがたをわたしの手てから救すくい出だすことができよう。

15 それゆえ、あなたがたはヒゼキヤに欺あざむかれてはならない。そそのかされてはならない。また彼かれを信しんじてはならない。いずれの民たみ、いずれの国くにの神かみもその民たみをわたしの手て、または、わたしの先祖せんぞの手てから救すくいだすことができなかったのだから、ましてあなたがたの神かみが、どうしてわたしの手てからあなたがたを救すくいだすことができようか』」。

16 セナケリブの家来けらいは、このほかにも多おおく主しゅなる神かみ、およびそのしもべヒゼキヤをそしった。

17 セナケリブはまた手紙てがみを書かき送おくって、イスラエルの神かみ、主しゅをあざけり、かつそしって言いった、「諸国しょこくの民たみの神々かみがみが、その民たみをわたしの手てから救すくい出ださなかったように、ヒゼキヤの神かみも、その民たみをわたしの手てから救すくい出ださないであろう」と。

18 そして彼かれらは大声おおごえをあげ、ユダヤの言葉ことばをもって、城壁じょうへきの上うえにいるエルサレムの民たみに向むかって叫さけび、これをおどし、かつおびやかした。彼かれらは町まちを取とるためである。

19 このように彼かれらがエルサレムの神かみについて語かたること、人ひとの手てのわざである地上ちじょうの民たみの神々かみがみについて語かたるようであった。

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