歴代志下 28章5-15節
スリヤとイスラエルに敗れるユダ(歴代志下28:5-15)
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5 そこで、彼の神、主は彼をアラムの王の手に渡された。アラム軍は彼を打ち破り、大勢の人を捕虜にしてダマスコへ連れ去った。彼はまた、イスラエルの王の手にも渡され、大きな打撃を受けた。
6 レマルヤの子ペカは、ユダで一日のうちに十二万人を殺した。これはみな勇敢な兵士たちだった。彼らが先祖の神、主を捨てたからである。
7 エフライムの勇士ジクリは、王の子マアセヤと、王宮の長アズリカム、そして王に次ぐ地位の者エルカナを殺した。
8 イスラエルの人々は、同胞であるユダの人々の中から、女や息子、娘を合わせて二十万人を捕虜にした。さらに多くの物を奪い取り、その戦利品をサマリアへ持ち帰った。
9 そこに、オデドという名の主の預言者がいた。彼はサマリアに戻ってくる軍隊を出迎えて、こう言った。「よく聞きなさい。あなたたちの先祖の神、主はユダに怒って、彼らをあなたたちの手に渡された。でも、あなたたちは天に届くほどの激しさで彼らを殺した。
10 そして今、あなたたちはユダとエルサレムの人々を、自分たちの男女の奴隷にしようと言っている。だが、あなたたち自身こそ、あなたたちの神、主に対して罪を犯しているのではないか。
11 だから、わたしの言うことを聞きなさい。同胞から捕らえてきた捕虜を返しなさい。主の激しい怒りが、あなたたちに向かっているのだ。」
12 すると、エフライムの人々の頭たちのうち何人かが立ち上がった。ヨハナンの子アザルヤ、メシレモテの子ベレクヤ、シャルムの子エヒズキヤ、ハドライの子アマサである。彼らは戦いから戻ってきた者たちの前に立ちはだかって、
13 こう言った。「その捕虜をここに連れて来てはならない。あなたたちがしようとしていることは、わたしたちに主の前での責めを負わせることだ。わたしたちの罪と過ちをさらに増やそうとしている。わたしたちの罪はもう十分に大きく、激しい怒りがイスラエルに向かっているのだから。」
14 そこで武装した兵士たちは、指導者たちと全会衆の前で、捕虜と奪った物を手放した。
15 名指しされた者たちが立ち上がり、捕虜を引き取った。そして、その中の裸の者たちに戦利品の中から服を着せ、履物をはかせ、食べさせ、飲ませ、傷に油を塗ってやった。弱って歩けない者はみなろばに乗せ、なつめやしの町エリコまで送り届けて、同胞のもとに帰した。それから自分たちはサマリアへ戻った。