列王紀下 23章4-20節

偶像を取り除くヨシヤ(列王紀下23:4-20)

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列王紀下23章全体を読む

4 王おうは大だい祭司さいしヒルキヤと、それに次つぐ祭司さいしたち、そして神殿しんでんの入いり口ぐちを守まもる者ものたちに命めいじた。バアルやアシェラ像ぞう、天てんのすべての星々ほしぼしのために作つくられた道具どうぐを、すべて主しゅの神殿しんでんから運はこび出ださせたのだ。王おうはそれらをエルサレムの外そと、キドロンの野ので焼やき、その灰はいをベテルへ運はこばせた。

5 そして王おうは、ユダの王おうたちが任命にんめいした、偶像ぐうぞうに仕つかえる祭司さいしたちを辞やめさせた。彼かれらはユダの町々まちまちやエルサレム周辺しゅうへんの高台たかだいの祭壇さいだんで香こうをたいていた者ものたちだ。また、バアルや太陽たいよう、月つき、星座せいざ、天てんのすべての星々ほしぼしに香こうをたいていた者ものたちも辞やめさせた。

6 王おうはアシェラ像ぞうを主しゅの神殿しんでんから運はこび出だし、エルサレムの外そとのキドロン川かわへ持もって行いった。そしてキドロン川かわのほとりでそれを焼やき、粉々こなごなにすりつぶして、その粉こなを庶民しょみんの墓はかに投なげ捨すてた。

7 さらに王おうは、主しゅの神殿しんでんの中なかにあった男娼だんしょうたちの家いえを取とり壊こわした。そこは、女おんなたちがアシェラ像ぞうのための布ぬのを織おっていた場所ばしょだった。

8 王おうはユダの町々まちまちから祭司さいしたちを全員ぜんいん呼よび集あつめ、祭司さいしたちが香こうをたいていた高台たかだいの祭壇さいだんを、ゲバからベエル・シェバまで汚よごした。また、町まちの長ちょうヨシュアの門もんの入いり口ぐちにあった、門もんの祭壇さいだんも取とり壊こわした。その祭壇さいだんは、町まちの門もんを入はいって左側ひだりがわにあった。

9 ただし、高台たかだいの祭壇さいだんに仕つかえていた祭司さいしたちは、エルサレムにある主しゅの祭壇さいだんには上のぼらなかった。彼かれらは仲間なかまの祭司さいしたちとともに、種たねを入いれないパンを食たべるだけだった。

10 また王おうは、ヒノムの子この谷たににあるトフェトを汚よごした。だれも自分じぶんの息子むすこや娘むすめを火ひの中なかを通とおらせて、モレクにささげることがないようにするためだ。

11 王おうは、ユダの王おうたちが太陽たいようにささげた馬うまを取とり除のぞいた。その馬うまは、主しゅの神殿しんでんの入いり口ぐち、境内けいだいにある宦官かんがんナタン・メレクの部屋へやのそばにいた。また、太陽たいようにささげられた戦車せんしゃも火ひで焼やいた。

12 王おうは、アハズの屋上おくじょうの部屋へやの上うえにあった祭壇さいだん、つまりユダの王おうたちが作つくった祭壇さいだんと、マナセが主しゅの神殿しんでんの二ふたつの庭にわに作つくった祭壇さいだんを取とり壊こわした。そして、それらを砕くだいて、その粉こなをキドロン川かわに投なげ捨すてた。

13 また王おうは、エルサレムの東ひがし、破壊はかいの山やまの南みなみにあった高たかき所ところも汚よごした。そこは、イスラエルの王おうソロモンが、シドン人にんの忌いまわしい神かみアシュトレテのため、モアブの忌いまわしい神かみケモシュのため、アンモン人にんの憎にくむべき神かみミルコムのために造つくった場所ばしょだった。

14 王おうは石いしの柱はしらを打うち砕くだき、アシェラの柱はしらを切きり倒たおし、その跡あとを人ひとの骨ほねで満みたした。

15 さらに王おうは、ベテルにあった祭壇さいだん、つまりイスラエルに罪つみを犯おかさせたネバトの子こヤロブアムが造つくった高たかき所ところも取とり壊こわした。その祭壇さいだんと高たかき所ところを壊こわし、高たかき所ところを焼やき、粉々こなごなに砕くだいて塵ごみにし、アシェラの柱はしらも焼やいた。

16 ヨシヤは振ふり返かえって、その山やまにある墓はかに目めを留とめた。そして人ひとをやって墓はかから骨ほねを取とり出ださせ、それを祭壇さいだんの上うえで焼やいて、祭壇さいだんを汚よごした。これは、かつて神かみの人ひとがこのことを叫さけんで告つげた、主しゅの言葉ことばのとおりだった。

17 王おうは尋たずねた。「あそこに見みえる墓標ぼひょうは何なんなのか。」町まちの人々ひとびとは答こたえた。「あれは、ユダから来きた神かみの人ひとの墓はかです。その人ひとは、あなたがベテルの祭壇さいだんにしたこのことを、前まえもって叫さけんで告つげた人ひとです。」

18 王おうは言いった。「そのままにしておきなさい。だれもその骨ほねを動うごかしてはならない。」そこで人々ひとびとはその骨ほねを、サマリアから来きた預言よげん者しゃの骨ほねとともに、そのまま残のこした。

19 またヨシヤは、サマリアの町々まちまちにあった高たかき所ところの神殿しんでんもすべて取とり除のぞいた。それは、イスラエルの王おうたちが主しゅを怒おこらせるために造つくったものだった。王おうは、ベテルでしたのとまったく同おなじことを、それらにも行おこなった。

20 そして、そこにいた高たかき所ところの祭司さいしたちを、みな祭壇さいだんの上うえでほふり、その上うえで人ひとの骨ほねを焼やいた。それから王おうはエルサレムに帰かえった。

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