列王紀上 21章1-7節
ナボテのぶどう畑(列王紀上21:1-7)
見出しは聖書本文ではなく、当サイトが付けたものです。
1 こんなことがあった後の話である。イズレエルの人ナボトが、イズレエルにぶどう畑を持っていた。それはサマリアの王アハブの宮殿のすぐそばにあった。
2 アハブはナボトにこう言った。「あなたのぶどう畑をわたしにゆずってくれないか。わたしの家のすぐそばにあるから、野菜畑にしたいんだ。代わりに、もっと良いぶどう畑をあげよう。もしそのほうがよければ、その分のお金を払ってもいい。」
3 しかしナボトはアハブに言った。「先祖から受け継いだこの土地をあなたにゆずるなんて、主の前でとんでもないことです。」
4 イズレエルの人ナボトに「先祖から受け継いだ土地はゆずれません」と言われて、アハブは不機嫌で腹を立てたまま家に帰った。そして寝台に横になり、顔を背けて、食事もとろうとしなかった。
5 妻のイゼベルが来て、彼に言った。「どうしてそんなに不機嫌なの。食事もとらないなんて。」
6 アハブは答えた。「イズレエルの人ナボトに、『あなたのぶどう畑をお金で売ってくれ。もし望むなら、代わりに別のぶどう畑をあげよう』と言ったんだ。でも彼は『わたしのぶどう畑はゆずれません』と言うんだ。」
7 妻のイゼベルは彼に言った。「あなたは今、イスラエルの王でしょう。さあ、起きて食事をとって、元気を出しなさい。あのイズレエルの人ナボトのぶどう畑は、わたしがあなたに手に入れてあげます。」