使徒行伝 7章30-38節

モーセの召命(使徒7:30-38)

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使徒7章全体を読む

30 四十よんじゅう年ねんたった時とき、シナイ山やまの荒野あらのにおいて、御ご使しが柴しばの燃もえる炎ほのおの中なかでモーセに現あらわれた。

31 彼かれはこの光景こうけいを見みて不思議ふしぎに思おもい、それを見みきわめるために近寄ちかよったところ、主しゅの声こえが聞きこえてきた、

32 『わたしは、あなたの先祖せんぞたちの神かみ、アブラハム、イサク、ヤコブの神かみである』。モーセは恐おそれおののいて、もうそれを見みる勇気ゆうきもなくなった。

33 すると、主しゅが彼かれに言いわれた、『あなたの足あしから、くつを脱ぬぎなさい。あなたの立たっているこの場所ばしょは、聖せいなる地ちである。

34 わたしは、エジプトにいるわたしの民たみが虐待ぎゃくたいされている有様ありさまを確たしかに見みとどけ、その苦悩くのうのうめき声ごえを聞きいたので、彼かれらを救すくい出だすために下くだってきたのである。さあ、今いまあなたをエジプトにつかわそう』。

35 こうして、『だれが、君きみを支配しはい者しゃや裁判さいばん人にんにしたのか』と言いって排斥はいせきされたこのモーセを、神かみは、柴しばの中なかで彼かれに現あらわれた御ご使しの手てによって、支配しはい者しゃ、解放かいほう者しゃとして、おつかわしになったのである。

36 この人ひとが、人々ひとびとを導みちびき出だして、エジプトの地ちにおいても、紅海こうかいにおいても、また四十よんじゅう年ねんのあいだ荒野あらのにおいても、奇跡きせきとしるしとを行おこなったのである。

37 この人ひとが、イスラエル人にんたちに、『神かみはわたしをお立たてになったように、あなたがたの兄弟きょうだいたちの中なかから、ひとりの預言よげん者しゃをお立たてになるであろう』と言いったモーセである。

38 この人ひとが、シナイ山やまで、彼かれに語かたりかけた御ご使しや先祖せんぞたちと共ともに、荒野こうやにおける集会しゅうかいにいて、生いける御お言葉ことばを授さずかり、それをあなたがたに伝つたえたのである。

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