使徒行伝 15章5-21節
エルサレム会議(使徒15:5-21)
見出しは聖書本文ではなく、当サイトが付けたものです。
5 ところが、ファリサイ派の中から信者になっていた人たちが立ち上がり、こう言った。「外国の人たちにも割礼を受けさせ、モーセの律法を守るように命じなければならない。」
6 そこで、使徒たちと長老たちは、この問題について話し合うために集まった。
7 議論が長く続いたあと、ペトロが立ち上がって、みんなに言った。「兄弟のみなさん、ご存じのとおり、神はずっと前に、あなたがたの中からわたしを選ばれました。わたしの口を通して、外国の人たちが福音の言葉を聞いて信じるようにするためです。
8 そして、人の心を見抜かれる神は、わたしたちと同じように彼らにも聖霊を与えて、彼らを受け入れていることを示してくださいました。
9 神はわたしたちと彼らとの間に何の差別もつけず、信仰によって彼らの心をきよめてくださったのです。
10 それなのに、どうして今、あなたがたは神を試すようなことをするのですか。わたしたちの先祖もわたしたち自身も負いきれなかった重荷を、なぜ弟子たちの首に負わせようとするのですか。
11 わたしたちは、主イエスの恵みによって救われると信じています。それは彼らも同じです。」
12 すると、集まっていた人たちはみな静かになった。そして、バルナバとパウロが、神が自分たちを通して外国の人たちの間で行われた数々のしるしや不思議を語るのに、じっと耳を傾けた。
13 二人が話し終えると、ヤコブが答えて言った。「兄弟のみなさん、聞いてください。
14 神が最初にどのように心を配って、外国の人たちの中からご自分の名を負う民を選び取られたか、シメオンが話してくれました。
15 預言者たちの言葉も、このことと一致しています。こう書かれているとおりです。
16 『このあと、わたしは戻って来て、倒れたダビデの家を建て直す。その壊れた部分を建て直し、元どおりにする。
17 それは、残された人たちが、そしてわたしの名で呼ばれるすべての外国の人たちが、主を求めるようになるためだ。これらのことを行う主が、そう言われる。
18 これらのことは、昔から知らされていた。』
19 だから、わたしはこう考える。神に立ち返る外国の人たちに、余計な負担をかけるべきではない。
20 ただ、偶像に供えて汚れたもの、性的な乱れ、絞め殺した動物の肉、そして血を避けるように、手紙で伝えよう。
21 モーセの教えは、昔からどの町でも語り継がれ、安息日ごとに会堂で読まれてきたのだから。」