伝道の書 6章10節(伝道の書6:10)

10 今いまあるものはみな、すでに名なづけられている。人ひとが何なんであるかも、もう分わかっている。人ひとは、自分じぶんより強つよい者ものと争あらそうことなどできない。

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前後の聖句(6章8–12節)

8 賢かしこい人ひとが愚おろかな人ひとよりまさっている点てんがあるだろうか。どう生いきればいいかを知しっている貧まずしい人ひとに、いったい何なんの得とくがあるだろうか。

9 目めの前まえにあるものを見みて満足まんぞくするほうが、あれこれ望のぞんで心こころがさまようよりましだ。これもまたむなしく、風かぜを追おうようなものだ。

10 今いまあるものはみな、すでに名なづけられている。人ひとが何なんであるかも、もう分わかっている。人ひとは、自分じぶんより強つよい者ものと争あらそうことなどできない。

11 言葉ことばが増ふえれば増ふえるほど、むなしさも増ふえていく。それが人ひとに何なんの得とくになるだろうか。

12 影かげのように過すぎていく、むなしい人生じんせいのわずかな日々ひびの間あいだに、人ひとにとって何なんが良よいことなのか、いったい誰だれに分わかるだろうか。人ひとが去さったあと、この世よで何なんが起おこるのか、誰だれがその人ひとに告つげられるだろうか。

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