ヨハネによる福音書 5章16-30節
父と子(ヨハネ5:16-30)
見出しは聖書本文ではなく、当サイトが付けたものです。
16 そのためユダヤ人たちは、イエスがこうしたことを安息日にしたといって、イエスを責め立てた。
17 わたしの父は今も働いている。だから、わたしも働くのだ。
18 このためにユダヤ人たちは、ますますイエスを殺そうとするようになった。イエスが安息日の決まりを破っただけでなく、神を自分の父と呼んで、自分を神と等しい者としたからだ。
19 よくよく言っておく。子は自分からは何もできない。父がしていることを見て、そのとおりにするだけだ。父がすることを、子も同じようにする。」
20 父は子を愛していて、自分がすることをすべて子に見せている。そればかりか、これよりももっと大きなわざを子に見せるだろう。それを見て、あなたたちは驚くことになる。
21 父が死んだ人たちをよみがえらせて命を与えるように、子もまた、与えたいと思う人に命を与える。
22 父はだれをも裁かない。裁きのすべてを、子に任せたからだ。
23 すべての人が父を敬うように、子をも敬うためである。子を敬わない者は、子を送った父をも敬わない。
24 わたしははっきり言っておく。わたしの言葉を聞いて、わたしを送った方を信じる人は、永遠の命を持っている。その人は裁かれることがなく、すでに死から命へと移っているのだ。
25 よくよく言っておく。死んだ者たちが神の子の声を聞く時が来る。今もう来ている。そして聞いた者は生きる。
26 父はいのちを自分のうちに持っている。それと同じように、子にも自分のうちにいのちを持つことをお与えになった。
27 そして、この方に、さばきを行う権威をお与えになった。人の子だからである。
28 墓の中にいる人たちがみな、彼の声を聞く時が来る。だから、このことに驚いてはいけない。
29 善を行った人々は、いのちを受けるためによみがえる。悪を行った人々は、さばきを受けるためによみがえる。それぞれ、墓から出てくるのだ。
30 わたしは、自分からは何もできない。ただ、父から聞くとおりに裁く。だから、わたしの裁きは正しい。自分の思いではなく、わたしを送った方の思いを求めているからだ。