ヤコブの手紙 1章2-12節

試練を喜ぶ(ヤコブ1:2-12)

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ヤコブ1章全体を読む

2 わたしの兄弟きょうだいたちよ。あなたがたが、いろいろな試錬しれんに会あった場合ばあい、それをむしろ非常ひじょうに喜よろこばしいことと思おもいなさい。

3 あなたがたの知しっているとおり、信仰しんこうがためされることによって、忍耐にんたいが生うみ出だされるからである。

4 だから、なんら欠点けってんのない、完全かんぜんな、でき上あがった人ひととなるように、その忍耐にんたい力りょくを十分じゅうぶんに働はたらかせるがよい。

5 あなたがたのうち、知恵ちえに不足ふそくしている者ものがあれば、その人ひとは、とがめもせずに惜おしみなくすべての人ひとに与あたえる神かみに、願ねがい求もとめるがよい。そうすれば、与あたえられるであろう。

6 ただ、疑うたがわないで、信仰しんこうをもって願ねがい求もとめなさい。疑ううたがう人ひとは、風かぜの吹ふくままに揺ゆれ動うごく海うみの波なみに似にている。

7 そういう人ひとは、主しゅから何なんかをいただけるもののように思おもうべきではない。

8 そんな人間にんげんは、二心にしんの者ものであって、そのすべての行動こうどうに安定あんていがない。

9 低ひくい身分みぶんの兄弟きょうだいは、自分じぶんが高たかくされたことを喜よろこびなさい。

10 また、富とんでいる者ものは、自分じぶんが低ひくされたことを喜よろこぶがよい。富とんでいる者ものは、草花くさばなのように過すぎ去さるからである。

11 たとえば、太陽たいようが上のぼって熱風ねっぷうをおくると、草くさを枯からす。そしてその花はなは落おち、その美うつくしい姿すがたは消きえうせてしまう。それと同おなじように、富とんでいる者ものも、その一生いっしょうの旅たびなかばで没落ぼつらくするであろう。

12 試錬しれんを耐たえ忍しのぶ人ひとは、さいわいである。それを忍しのびとおしたなら、神かみを愛あいする者ものたちに約束やくそくされたいのちの冠かんむりを受うけるであろう。

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